あなたは今、何かビジネスを行っていますか?
何かビジネスをするとなると、恐らく何か商材やサービスがありセールスしているのだと思います。
でもどうやったら現状より売り上げアップができるようになるのかわからない・・・
あなたはそんな事で頭を抱えていませんか?
そんな中、あなたが売り出したい商材やサービスの成約率を伸ばすために絶対になくてはならない事について書いていきたいと思います。
人の痛みが分かる人間性
まず良いセールスをするためには絶対的に”人間性”というものが重要になってきます。
商品のセールスと人間性がなんの関係があるの??とあなたは思ったかもしれません。
しかしお客様に満足されるサービスを提供するためにはこの”人間性”は必ず必要になってきます。
それはなぜかというと、まず高い成約率が出せるセールスをするためには、何よりお客様、または顧客の心理が気持ちが分からなければなりません。
つまりお客様の立場になって考えるという事です。
お客様が何を求めているのか?どういう未来が欲しいのか?どんな悩みを解消したいのか?などといった事をしっかりと掴まなければなりません。
その為にはまず『人の気持ちが分かる、人の痛みが分かる』という相手の立場になって物事を考えられる”人間性”という部分が必要になってくるのです。
なので自分の都合でしか物事を考えられないような人がセールスをしても、それはもはや相手の気持ちを考えていないセールスになってしまいます。
自分でいいコピーが書けたぞ!いいセールスができているぞ!と思っていても、それはただの独りよがりだという事です。
つまり完全に自分目線の完全に的外れなセールスになっているという事です。
セールスは常にお客様目線でなければなりません。
そんな自己中心的な的が外れた商品やサービスを、自分の都合で強くセールスしたところで、ただの押し売りセールスマン状態になってしまいます。
あなたもイメージしてみてください。
家に突然セールスマンが来て、全然欲しいと思っていないものをひたすら強く売り込まれたら、あなたは嫌気がさしませんか?
相手の気持ちを考えずに、共感せずにセールスするという事は、それと同じことをしているという事になります。
当然それでは爆発的な売り上げを上げることはできません。
セールスは常に相手の立場になり気持ちになり、その人の現実になりきってセールスをしなければなりません。
なのでその為には、相手の気持ちを一番に考えられるという”人間性”が必要になってくるわけなんです。
人の気持ちが分からない考えられない人間性の人に、お客様や顧客の気持ちは分かるはずがないので。
そしてそういった人間性や性格はそのままコピーにも現れます。
なので隠そうとしても自然とコピーに出てしまうので、自然とそれがお客さんに伝わってしまいます。
なのでまずは真っ当な人間性でセールスをする事が重要になってきます。
自分がお客様側に立つ
そしてお客様が一体何を考えているのか?どういうサービスを提供したらもっと喜んでもらえるのか?それがなかなか分からない・・
そんな時は簡単な話、あなた自身がお客様になればいいのです。
あなたがセールスをしているときはいわゆる”仕掛ける側”なわけです。
しかし分からないのは、その仕掛ける側の目線で考えるからなかなか気持ちが読み取れないのです。
よく考えてみてください。
あなたはそのセールスをしているとき以外は、あなたもお客様と同じ”仕掛けられる側”なのです。
つまりあなたの日常生活は色んなものに仕掛けられて成り立っているのです。
例えばあなたが『美容室に髪を切りに行きたい』と言って美容室に行くとします。
そうなると構図的には美容室側が”仕掛ける側”であなたが”仕掛けられる側”なわけです。
そうです、あなたが日常生活つまりプライベートでいく所で、あなたはお客様であるはずです。
なのでその時あなたがお店側に対して『もっとこうだったらいいのにな‥』『こういう事をされたら嬉しいな』と思う事は、他の人も同じことを思っている可能性が高いわけです。
そういった所にもお客様の心理というものは隠れています。
あなたがもし美容室を経営しているのであれば、あなたがイチお客様として美容室に行ってみればいいのです。
その時その美容室で思った事や、こうしてくれたら嬉しいのにな・・とか、こういう悩みを解消してくれたら嬉しいな、と思った事を自分のお店のサービスに盛り込んでいけばいいだけです。
例えば、美容室でセットしてもらっているときに、『このうまいセットを自宅で自分でもできたらいいのにな・・』と思ったとしたら、セットが自分でもうまくできるようなやり方などを教えるコンテンツをプレゼントすればお客様はきっと喜ぶことだと思います。
例えば自宅でも自分でうまいセットができるようにセットをする動画などをプレゼントしたり、それに準ずるサービスをしてあげれば、きっとそのお客さんはそのお店のファンになると思います。
そうなればまた来店してもらえて、リピートにもつながると思います。
そしてそういった斬新な発想が、そのお店のUSP(独自性、他との差別化)となり、お客様の心を掴んで離さない経営ができるようになります。
なのであなたがビジネスをしている時以外の時間は、あなたも誰かのお客様であるという事を頭に入れておきましょう。
そして常にそういた事を考えながら過ごすと、良いアイデアが浮かぶようになります。
ヒントはあなたの毎日の日常の中に、道端に落ちている石ころのようにゴロゴロ転がっています。
表面のオファーではなく真のオファーに応える
そして人は本当の事はなかなか言わない生き物です。
というか言えない生き物です。
なので本心、つまり本当に求めている事、本当に求めているオファーというものは、仕掛ける側が読み取らなければなりません。
その相手の心のオファー、真のオファーに答える事で、お客様は本当の100%の満足を手にすることができるようになります。
どういう事かというと、例えば彼女が『どこか連れていってよー』と言ったとします。
その時に『じゃあどこか行きたいみたいだから、どこか連れていけばいいんだな♪』というのは、実は真のオファーに答えていない可能性が高いのです。
なので『じゃあ今からサクッとどこか行こう!』と言って、映画に連れて行ったとします。
しかしこれでは彼女は100%は満足はしない事でしょう。
え!?だってどこか行きたいっていうから連れて行ったのに何が不満なの?と思うかもしれません。
しかしこれは表面上のオファーに答えただけで、本当のオファーには応えていないのです。
つまりどこか連れていってというのは、建前、口実、というものであって、本当は『かまって欲しい』というのが真のオファーだったりします。
なのでどこに連れていくかではなくて、どれだけ相手してあげられるかを考えるのが、真のオファーに応えることになります。
(※これはあくまで例え話なので、女性が全員そうだという事ではありません。真のオファーとはこういうことだという話です。)
そしてその真のオファーを満たすことで相手は100%満足することができます。
なのでセールスをする時も見込み客や顧客が、表面上求めている事のさらに向こう側にある欲求をベネフィットを読んであげなければなりません。
それが読めて自分の商材やサービスに盛り込むことができれば、それが強いUSPとなり、ライバルはいなくなる状態を作る事ができるでしょう。
だからこそ人の気持ちが分かる人間性が必要になってくるのです。
まとめ
このようにビジネス、セールスをする上で”真っ当な人間性”がなぜ必要なのかという事がお分かりいただけたと思います。
なので人の心を動かし、セールスをより良いものにしたい場合は、まずはあなた自身の人間性を磨き、そういったマインドセットを持つことから始めることをおすすめします。
人間性や性格はセールスやコピーに自然と出ます。
ビジネスで成功されている方に共通しているのは、皆さん素晴らしい人間性と考え方を持っているという事です。
なのでその思考をあなたも学んでみてはいかがでしょうか?(^^♪
ではまた(^^)/~~~