僕は今35歳ですがこれまで様々な事をやり挑戦してきて、数々の失敗を繰り広げてきました。
その中には人様には話せないようなこともあります。
死のうと考えたこともあります。
でも諦めませんでした。
そんな僕が波乱な人生の中で学んだ事についてここで少しだけ書きたいと思います。
人生に迷っている人の背中を押せれば嬉しく思います。
人生において失敗する事もまた一つの生き方
自分は何のために生まれてきたんだろうと病んでいる人も、僕は数々見てきましたが。
しかし、自分が何のために生まれて来たのかなんて、そんなすぐに簡単にわかるもんではないと思います。
むしろそれを見つける為に人は必死に生きるべきなんです。
生まれながらにして何のために生まれて来たのかなんて知っている人間はいません。
何のために生きているのか生まれて来たのか、つまり生きがいというのは生きていく中で見つけていくもんだと僕は思います。
だから今現在それが見つからないわからないからと言って、自分を責める必要もないですし、病む必要もないです。
ただそういったループから抜け出すためには、環境を変えるとか何でもそうなんですが、新しいことに挑戦するという事が大事です。
変えようと思うのなら何か行動をする必要があります。
行動なくして変化はあり得ません。
ではなぜ人はなかなか行動に移せないのか?新しい事にチャレンジしようとしないのか?
それは人はみな、『失敗したらどうしよう』というリスク回避に回ってしまうからなんです。
この思考が、あなたの人生をさらに停滞させている元凶だという事に、気付いていない人がかなり多いです。
しかし、人生で一回も失敗しないで人生を終える人は恐らく一人としていないと思います。
大なり小なり失敗を繰り返しながら、学習して軌道修正をしながらここまであなたも生きてきたと思います。
失敗を悪い事、失敗ととらえていたのでは何も得るものはありません。
『失敗は成功のもと』という言葉がありますが、まさにその通りです。
人生で成功しているいわゆる成功者と言われている人達も、数々の失敗を繰り返しながら這い上がってきた苦労人ばかりです。
それは失敗を繰り返す事によって、こうすると失敗するんだなという事が分かります。
つまりこれは一つ成功に近づいたという事になります。
失敗とは学びなんです。そしてその失敗をたくさん乗り越える事によって、それは自信へと変わっていきます。
なので人生においては失敗するということは必要な事で、非常に重要な事なんです。
だから失敗を恐れずに挑戦し続けるという事が大事なんです。
失敗なくして成長成功はあり得ないと思います。
失敗したからと言って死んだりするようなことは早々ありません。
何とかしようと死ぬ気で動けば、必ずなんとかできるもんです。
人生の失敗から立ち上がり克服する
では失敗した時に何が大事かというと、その場で再発防止策を取る、考えるという事です。
これをしないと失敗の意味がありません。同じ失敗をするのはあまりにもったいない事です。
そして失敗から克服して再び立ち上がるためにはどうするべきかという事を死ぬほど考える事です。
この考えるという癖をつけることで、今後自分に降りかかってくるであろう様々な人生の局面でも、最善策が頭で思いつくようになり乗り越える事ができるようになります。
そしてそういった局面に直面した時に、過去の失敗経験や苦しかった苦労の経験が最高に生きる事になってきます。
失敗経験とは何にも代えがたい大事な財産なのです。
僕も今まで様々な失敗をして窮地に立たされる局面や、追い詰められた状態の修羅場等の場面を乗り越えてきました。
しかし、今となってはその経験は僕の自信となり宝となっています。
なので人生の失敗から立ち直り克服するためには、再発防止策を頭で考えて失敗を恐れずに行動するチャレンジし続ける事にあります。
人生の失敗から学びがあるということ
失敗をして再発防止策を取るという事は失敗から学ぶという事なんです。
失敗しない為の学びがあるからこそ再発防止策が取れるのです。
失敗は悪い事ではありません。学びなんです。むしろ必要な事なんです。
『苦労は買ってでもしろ』とか『可愛い子には旅をさせろ』という言葉がありますが、つまり苦労や失敗などをして色々と経験を積み学ぶという事の必要性を謳っている言葉ですね。
なので石橋を叩いて渡るような人は、失敗を恐れ安定した道ばかりを歩もうとします。
しかし、そういった人は失敗や苦労の経験値が少ないため、窮地に立たされた時に対処法が全く分からないという状態になってしまうのです。
若いうちは失敗を恐れずたくさん挑戦をした方がいいと僕は思います。
歳はあまり関係ないとは思いますが、若いうちなら尚更失敗しても何回でもやり直せます。
ある程度歳が行くまで石橋を叩きながら失敗を避けてきて安定した道ばかり歩んできた人が、例えばリストラなどをさせたりして人生初めての窮地を45歳で経験したとします。
そうすると今まで失敗しないように生きてきて失敗経験があまりないため、45歳という歳で人生の窮地に立たされてしまうと精神的にもそういった窮地に対する免疫がないため対処ができず鬱になってしまったりします。
しかし過去に失敗の学びや経験があればとっさに対策が頭で考える事ができ、免疫もあるため鬱になる事もないと思います。
そのくらい失敗経験というものは大事なんです。
だから失敗を避けながら生きるというのは、逆に万が一の時に対処できない人間精神を作ってしまっているのです。
だから失敗を恐れず学びがととらえ、自分がこれだと思ったことに挑戦し続け、色々と経験を積んでいく事が結果として自信へと繋がり、楽しい人生を歩めるようなことに繋がっていくと思います。
まとめ
人生は様々な経験を経て成り立っています。
それぞれの人がそれぞれの経験をしてきたと思います。
そしてこれからも様々な人生の分かれ道があると思います。
それでも失敗を恐れることなく失敗しても立ち直り、そこから学びその経験から自分に自信をつけ、あなたの人生をさらに充実したものにしてほしいと思います。