ネット上で様々な詐欺が横行していたりするそんな時代に私たちは生きています。
なのでそういった詐欺に遭わない為にも、しっかりと知識を付けておく必要があります。
極論詐欺に引っかかるのは、無知であるがゆえに起きている事なのす。
知ってさえいれば、知識さえあればまず詐欺に引っかかるようなことにはなりません。
詐欺と一口に言っても様々な種類の詐欺があり、ぼったくりなんかも言ってみれば詐欺の一つです。
なのでまずはここで簡単ではありますが、詐欺に遭わない為に必要な事について書いていきたいと思います。
詐欺に引っかかる人とは?
ここではネット上にある詐欺のようなビジネス案件について書いていきます。
まず最初に頭に入れておいて欲しい事は、『詐欺はあなた自身が引き寄せている』という所です。
『引き寄せている!?どういう事??』と思うかもしれませんが、これは紛れもない事実です。
何故かというとネット上にある詐欺案件に引っかかる人にはある共通点があります。
それは何かというと・・『楽して』『誰でも簡単に』『手っ取り早く』『今すぐに』という考え方の人が得てして詐欺に引っかかる傾向にあります。
つまり何が言えるかというとその『考え方』が詐欺を引き寄せているに他ならないのです。
例えば『あなたでも一日5分でコピペするだけで月収7ケタ・・』とかそういうビジネス案件の広告をあなたも一度は目にした事があるのではないでしょうか?
冷静に考えてみてください。
社会通念上考えても物事の原則的に考えても、どう考えてもおかしいという事は一発でわかりますよね?
しかし今のご時世、社会保障や終身雇用は崩壊して年金も満足にもらえない、そしてAI等のテクノロジーの発達によって仕事がなくなっていくという情勢の中で、人々の心の中に焦りというものがあったりします。
その心の焦りの隙間を突かれている所もあったりします。
楽して簡単に月収7ケタを稼ごうなんて案件、普通の精神状態で考えればおかしいと分かるはずなのに、それが良く見えてしまうのは焦りがそうさせていたり元々『楽して』『簡単に』『手っ取り早く』という考え方を持っている為に気付けなかったりするわけです。
こういった案件がどのくらいおかしいかというと、分かりやすく言えば『今日田植えをして来週豊作になり収穫できますよ』と言っているくらいおかしいわけです。
もうこんなの自然界の原則に反しまくっていて、どう考えても物理的にも無理だと分かりますよね?
しかし詐欺に引っかかる人達は、こういった案件ですら『それヤバい!チャンスだ!』と、飛びついてまんまとお金を搾取されているわけです。
本当に人生を変える案件は、今すぐに稼げるなんてことは絶対に書きません。
なぜならば本当に稼げるようになる為には、それなりの勉強と時間がかかるからです。
楽して稼ごうというその考え方が、自ら詐欺を引き寄せているという事になります。
端的に言えば『短期思考』の方が比較的そういったネット上にある、儲け話的な詐欺に引っかかりやすい傾向にあります。
長期思考で堅実に学び積み上げていくという考え方の人は、まずそういった案件には手を出さないので詐欺にも引っかかる事もありません。
一夜で億万長者とかいう謳い文句のものも、自分ではコントロール不可能な非常にギャンブル性の高いものである事がほとんどです。
詐欺に引っかからず、本当のチャンスをつかむためには、『長期思考』という考え方になる事で防ぐことができるようになります。
知らないメールや怪しいメールは開かない
これに関しては今はみなさん警戒はしていると思うので大丈夫だとは思いますが、そんな中でも詐欺師も頭が良いので、思わずクリックしたくなるような文面やメールのタイトルで、あなたに送信してきます。
特に『久しぶり!』系のメールと、恐怖心をあおるようなタイトルのメールは気を付ける必要があります。
詐欺師もプロで頭が良いので人間の心理をそれなりに学んでいたりするので、そのあたりは注意が必要です。
とはいえラインがこれだけ浸透している昨今において、きょうび連絡をメールでしてくる人もいないと思うので、知人を装った『久しぶり!』系のメールを開く人も少とは思います。
架空請求系のメールは基本的に放置して大丈夫です。
本当に重要な請求のものだったらちゃんと書面として届くはずで、メールだけで通知など常識的に考えてもあり得ないので。
こちらに至急電話をしてください、という風に番号が載せられていても絶対に電話してはいけません。
冷静に考えてください。もし本当にそうなら、向こうから電話してくるはずなので。
そして電話で架空請求の電話がかかってきたとしても、慌てる必要はないです。
毅然とした対応で行くことが重要です。
ビビッておどおどすると逆に向こうの思うつぼにハマります。
詐欺をする側もできるだけリスクを避けたいので、思惑通りビビッてすんなりお金を払ってくれる人を狙っていて、めんどくさい人はできるだけ避けたいわけです。
つまり詐欺をする側も捕まりたくないので、できるだけリスクは冒したくないわけです。
なので変なメールが来ても電話が来ても慌てる必要はないです。
変な電話がかかってきたら録音するようにして、あまりに会話の内容が乱暴で脅しなどの内容が含まれていて悪質な場合は、警察に証拠の音声として持っていくといいかもしれません。
あなたが後ろめたい事をしていないのであれば、堂々として居れば良いという事です。
ぼったくりに遭わない効果的な方法
初めて入ったお店で法外な金額を請求される『ぼったくり』というのも、ある意味一種の詐欺のようなものだと思います。
ただこのぼったくりというのは厄介で、ぼったくりの定義というのがあやふやだという事なんです。
つまりここからがいくら以上からがぼったくりですというボーダーラインがないのが実情です。
実際値決めをするのはお店の自由なので、そこについては警察もとやかくは言えない所です。
今のぼったくりは昔のように会計の時に怖いお兄さんたちが出てきて払わされるといったようなスタイルとは違うのです。
うまく法の穴をくぐっているので、ぼったくられて警察を呼んでも返金もされないし何も解決しならないというのが実情です。
法律でちゃんと料金表を明示しなければいけないという風に定められていて、お店は一応ちゃんと明記はしているのです。
ただ、それをうまく見せないようにやり過ごしていたりします。なので法律的には守っている状態になります。
つまり警察が入ったとしても、そこのお店で飲んでいる以上は、その価格を分かった上で飲んでいるんでしょ?という事になります。
つまり自己責任という事になります。
ただし最初聞いていた金額と違う・・。ここがポイントです!
『最初聞いていた金額と違う・・』←それ誰から聞いていた金額と違うのですか?
つまりぼったくられる人の共通点は『キャッチについていった』という所にあります。
キャッチの世界というのはお客様が使った金額に応じて、一定数のパーセンテージでキャッチに支払われるという仕組みになっています。
なのでキャッチも、ぼったくりのお店に入れた方が稼げたりするのです。
お店はぼったくって警察が入っても営業停止などにはなりにくいですが、キャッチの場合はそもそも路上での客引きが条例で禁止されているので、お店がどうであろうと客引きつまりキャッチした時点で捕まる対象になります。
そしてそのぼったくりのキャッチは警察から狙われる対象になるので、キャッチもあまり派手にボンボン毎回ぼったくりはやらなかったりもします。
なのでキャッチもぼったくる人も相手を見て選んでいたりもします。
結論から言うと、飲み屋などでぼったくりの被害に遭わない為には『絶対にキャッチ(客引き)についていかない』という所が一番の解決策になります。
ぼったくられてから騒いでも遅いという事です。
基本的にお金は帰ってこないばかりか、警察からもちゃんと支払ってくださいと言われる始末になる事がほとんどなので気を付けてください。
飲みに行く際は自己責任で行き、安く飲もうという考え方は捨てた方が良いかもですね。
そこを付けこまれているので。
お金がないなら飲みには行かない事をおすすめします。
お金がギリギリで飲みに行っても、それは飲みに行った先でお金がない事は飲み方を見ればすぐにバレます。
逆にかっこ悪いので無理して飲みにはいかない方が良いかなって思います♪
まとめ
このように様々な形で世の中には、詐欺師たちが蜘蛛の巣を張って待ち伏せています。
その罠に引っかからない為には、やはり根本的な考え方を変えていく必要があります。
人の心の中にある『下心』が狙われている事が往々にして多いです。
『誰でも楽して簡単に稼げるとか』『あなたでも一夜で億万長者とか』『可愛い女の子がいる良いお店安くで紹介しますよ』等々、いつの時代も卑しい下心が詐欺を引き寄せている所はやはり否めません。
究極詐欺とは、『人の心の隙間を狙っている』という事です。
なのであなたも気を緩めないように、何かを得る為にはそれなりに何が代価はかかるという事を頭に入れておくと良いかもです。
引っかかる人がいるからそこに詐欺師も存在します。
ぼったくりもそうですが、皆様が賢くなりそういったものに付いていかなければ、そういった人達も商売あがったりなのでいなくもなります。
やはり何事にも勉強は必要ですよね!(^^)!
ではまた(*’▽’)ノ