2022年7月10日時点で新たに9482人の感染が認められ、新型コロナの第七波という声も聞こえてきた昨今。
オミクロン株など様々なタイプが次々に変異型としてやってきていますね。
そんな感じで次々にウイルスも変化して、今また新たに感染者が増えたということのようですが、コロナという言葉が世の中を席巻しだして早2年半が経とうとしています。
第七波かもしれないと言われる今、新ためて新型コロナウイルスについて振り返りたいと思います
人々がコロナ慣れしてしまっている
まず最近の人々の動向に目を向けるとよくわかると思うのですが、コロナが現れた初期の頃に比べてコロナに対する警戒心が薄れているようにも感じます。
これはやはり人々がこのコロナ禍の状況に慣れてきているという事も考えられるのではないでしょうか?
コロナ初期の頃は少しでも人が集まるだけでも周囲から批判される世の中でしたが、2022年7月現在では人が集まるスポーツイベントも普通に開催されていますし、飲食店でも普通にノーマスクで会話に花が咲いている状態です。
つまり人々のコロナに対する警戒心がだんだん時が経つにつれて、『あれ?意外と何ともないんじゃない?』という感じで、だんだん緩んできたのではないかと考えられます。
そして周りがだんだん『少しくらい集まっても大丈夫でしょ』という感じで、イベントをやったりなんだかんだしている様子を見て、『それなら私たちもやろうか』的なノリで、だんだん人が集まる事への抵抗もなくなってきたのではないでしょうか。
今は政府も夏の暑さも手伝って『屋外ではマスクは外しても大丈夫です』という声明を出している昨今です。
ここまで振り返ってみて事実ベースで振り返って一つ感じるのは、マスクをしてても感染者数は増えたりしているというのが事実です。
という事は『マスクを外しても人が集まってもさほど変わらないのでは?』『マスクは効果的ではないのでは?』と感じてしまいます。
だってこれまであれだけマスクを着用していても起きている事実は、全国で新型コロナに感染する人は増えているわけですから、マスクに着用にそこまで効果性はないのでは?と感じざるを得ないわけです。
コロナによって様々な制限を受けてきた人々の”コロナ疲れ”がそろそろ限界に来ていて、マスクをしても三密を防いでも変わらない現実に、人々も集まることにチャレンジし始めているというわけです。
これ以上コロナによって何かを制限する事は、かえって人々のストレスを増幅させたり経済の衰退を招いたり、それが引き金となって様々な犯罪が起きるような気がしてならないです。
どちらかというとそっちの方が脅威だと感じます。一番怖いのはウイルスなんかよりもストレスや経済の衰退や破綻により心の平安を失い、理性を失って暴走する人間の方がよっぽど怖いのではないかと感じます。
コロナ感染者数に対する死亡率の低さ
日々ニュースやメディアではご丁寧に毎日感染者数を発表してくださりますが、あれの意図と目的が分からなくて不思議だなと感じます。
そして数字を見ていくとあることに気が付きます。
コロナって散々世界中でメディアが騒いでいるけど、実際コロナでなくなっている人って少なくない?という矛盾に気付きます。
ちなみに厚生労働省のホームページより抜粋した以下のデータに、新型コロナウイルスの累計感染者数と累計死亡者数が載っています。※2022年7月10日現在の数字です。
厚生労働省ホームページより引用
これを冷静に計算して欲しいのですが、累計死亡者数である31418人÷コロナウイルス陽性者数の累計数の9676600人=0.0032468、つまり新型コロナ感染の死亡率は、実に0.3%だという事です。
この数字を見てあなたはどう感じますか?
ちなみにコロナはこの2年半での累計死亡者数が31418人ですが、インフルエンザは年間で1万人が亡くなっているそうです。
年間1万人といっていますが、インフルエンザの流行は精々3か月程度の話です。つまり年間というよりは3か月で1万人が亡くなっているという解釈の方が正確でしょう。
年間という言葉のトリックに惑わされそうですが、コロナは四六時中はやっていて2年半で31418人で、インフルエンザは3か月で1万人です。
コロナももちろん殺傷能力があるウイルスですが、事実数字を見てどっちの方が殺傷能力のあるウイルスか?という事です。そしてメディアはどっちを大袈裟に取り上げて騒ぎ立てているのか?
何だか違和感を感じますよね。(^^:
そんな事実がある中でお店の営業時間に制限をかけたり、それ以外にも沢山の行事やイベントを中止したり、様々な経済的損失をこの2年半で生んできたわけですが、この数字を見てそこまでして制限しなければいけないウイルスだったのでしょうか?
今一度ここでこの2年半を振り返ってみても良いのではないでしょうか?
ところでインフルエンザはどこ行った?
新型コロナウイルスが世の中に台頭してきてから、インフルエンザに関するニュースが一気に減ったと感じるのは僕だけでしょうか?
新型コロナウイルスが蔓延するとインフルエンザウイルスはいなくなるのか?なんか不思議だと思いませんか?
コロナが世の中に表れる前は冬になればインフルエンザの話題が上がってきますが、コロナが世の中のニュースの主役になりだしてから、インフルエンザに関する話題やニュースを見なくなった気がします。※僕がニュースを見ていないだけかもしれませんが。(笑)
とはいえインフルエンザの流行に関する話題は、やはりトンと聞かなくなった印象をぬぐえません。
コロナの感染者数は毎日発表するのに、インフルエンザの流行時期にはなぜ毎日感染者数は発表しないのか?
毎年冬になるとニュースを騒がせる常連のインフルエンザは、コロナにその座を奪われたのかどこかに行ってしまったように感じます。(笑)
何だかあ色々と違和感を感じますよね”(-“”-)”
まとめ
今日もネットニュースの見出しには、コロナ第七波という文字が踊っています。
しかし筆者の僕の見解ではありますが、実際は数字が説明している通りインフルエンザよりは怖くないのかもと感じています。
インフルエンザは感染すればほぼ確実に高熱などの症状が出ますが、コロナは感染していても発症せず無症状であるという方も沢山います。
どう考えてもインフルエンザの方が怖いと思うのですが、世間の方々もそろそろそういった矛盾点にも気づき始めているのではないでしょうか?
こういった話題には賛否両論あると思いますが、ここでは僕独自の視点と解釈と事実ベースの数字という観点から、このコロナ禍を分解して振り返ってみました。
これから先の方向性を考える上でも、このコロナ禍と呼ばれる今をどのようにして生きていくかを、今一度新たな視点で考えてみるのもよさそうですよね。
もっと書こうと思えばたくさん書けるのですが、あまり記事が長いと読んでくださっている方が疲れてくると思うので、今回はこのくらいにしておきますね(^^)/
最後まで読んでくださりありがとうございましたm(__)m