あなたは人生が変わるような本があるとしたら知りたいですか?
前回のブログの内容に続きこの記事では自分も含め、複数社複数事業を展開しているビジネスオーナー経営者の方々が軒並み声をそろえて、この本をきっかけに人生を変えたとお聞きしている一冊について書いていきたいと思います。
本をきっかけに人生を変えたい方は最後までご覧になってみてください。
尚、前回の内容を読んでいないと今回のブログの内容は『???』になってしまう可能性が大なので、まずは前回のブログを読んでから今回の内容を読まれるとより理解できるかなと感じます。
前回のブログはこちらから読めます↓(*’▽’)↓
この記事を読んでからこの先を読まれることをおすすめします。
Bクワドラントとは何か?
BIクワドラントというのはどういう人達のクワドラントなのか?
BIクワドラントとは例えば、ソフトバンクの孫正義さんだったり、京セラの稲盛和夫さんだったり、ユニクロのファーストリテーリングの柳井正さんだったり、いわゆる大企業の経営者などのビジネスオーナーと言われる人たちのクワドラントになります。
このBクワドラントの人は、仕組みとシステムによって、お金を生み出している方々になります
この方々は野球で言えば監督当たる立ち位置にいらっしゃる方です。
実際に自分でプレイするのではなく、裏方でチームの陣頭指揮を取りチームを勝利に導く立場の人です。
チームの勝利に直接的に影響できるのは、SクワドラントとこのBクワドラントのみです。
ただSクワドラントとBクワドラントで違うのは、Sクワドラントは自分が選手でプレイヤーであり、自分の能力が一番の頼りで自分が実際に動いて成果を出すことでチームをより良い方向に導きます。
BクワドラントはSクワドラントとは違う形でチームの命運を左右します。
Bクワドラントは自分でやらないのが特徴で、様々なESクワドラントのスペシャリストたちが実際に行動するので、Bクワドラントの仕事は知的労働つまり頭を使って戦略を練り、選手をうまく起用してチームの勝利に貢献します。
孫さんも自分が現場に立ってiPhoneを売ったり営業したりしていませんよね?これがBクワドラントビジネスオーナーです。
そんな感じでBクワドラントの価値観や考え方はどんな感じかというと
・ALL-WINに価値があると考える
・共創しようとする
・人格、考え方主義
・人格や考え方や価値観を重要視する
・成果も大事だが成長が大事だと考える
・自分でやらない
・集客(人が集まる)
・商品やサービスやお店を出す前に先に人的ネットワークを築く
・一対マス(多数)の価値提供
・自分や自社の過去とを比較する
・ALL-WIN
・低年収がステータス(年収が高ことを恥ずかしいと考える)
・何かを犠牲にせず全てを手にする
・自分が動かず仕組みシステムでお金を生み出す
・人的レバレッジを使う
・借金が大好物(もはや愛している)
・税金が大好物(もはや愛している)
というような価値観や考え方を持っているのが、Bクワドラントビジネスオーナーの特徴です。
Bクワドラントは基本的に仕組みやシステムで全てを行い解決します。
つまり仕組みシステムによってどれだけ自分の実労働を減らし、自分が動かず頭で仕事をするかを考えます。
そして1の行動で100や10000の成果を作り出します。だからBクワドラントビジネスオーナーの経営者というのは、事実世の中の多くの人々に価値を提供していて、莫大な富を手にしているわけです。
自分ひとりの力だけでは到底あり得ない事をやってのけられるのは、組織という人的レバレッジ人的ネットワークを持っているからです。
ロバートキヨサキが言っている言葉の中に、『貧乏人は仕事やお客を探すが、金持ちはネットワークを作るかネットワークを買う』と言っています。
Bクワドラントビジネスオーナーは人的資源が豊富にあるため、自然と協力者や人が集まります。
そしてすでにある素晴らしいものや仕組みやシステムを上手に活用して、莫大な売り上げを上げるのもBクワドラントビジネスオーナーの特徴です。
例えば、世の中にiPhoneを広める火付け役となり爆発的に売り上げを伸ばした人といえば、何を差し置いてもあの孫さんでありその孫さん率いるソフトバンクだと思います。
しかし、そのソフトバンクが爆発的に売り上げを伸ばしたiPhoneは誰が作ったものでしょうか?
そうです!孫さんが自分で作ったものではなく、アップルのスティーブジョブスが作ったものです。
つまりちょっとネガティブな言い方をすれば『人のふんどしで相撲を取っている』とも言えるわけです。そしてその人のふんどしで大勝利を収めて世の中の人達に大きな価値を提供したわけです。
しかしこの『人のふんどしで相撲を取る』というのは言い方をポジティブに変えると、孫さんは上手にスティーブジョブスの作ったiPhoneという価値の仕組みシステムを活用して、爆発的に勝ち上がったという見方をする事も出来ます。
これをもし自分が一から作っていたとしたら、いったいどのくらいの時間とお金がかかっていたことでしょうか?
こうして仕組みシステムを活用する事で、この莫大な時間とお金をカットする事に成功しているわけです。
かの有名なパナソニックの創業者でもある松下幸之助さんも、学歴は小学校中退で身体が弱く年の半分はベッドの上で生活していたそうですが、そんな状況下の中でなぜあれほど世界に名を轟かすほどの大企業が作れたのか?
それは自分より能力のあるスペシャリスト達を束ね、その人達の力を借りる事ができたから、今の誰もが知る大企業のパナソニックができたわけです。
なぜそんな凄い人達が力を貸したのか?それは松下幸之助さんは学歴も能力もありませんでしたが、圧倒的な道徳的人格と考え方に人が集まったという事なわけです。
Bクワドラントの大経営者は得てして人の力を借りるプロなのです。そして人の力を借りる為に必要なのは、スキルや小手先のテクニックではなく、内側から輝き出る人格だという事です。
これがBクワドラントのビジネスオーナーの在り方考え方だという事です。
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Iクワドラントとは何か?
Iクワドラントの人達はどういう人たちなのか?
Iクワドラントはお金が働いてお金をさらに増やしている人達です。
いわゆる投資家とか資産家と言われる人たちのクワドラントです。
なので非常にIQ脳あり頭がよく数字に強い人達になります。
野球で言うならば『球団オーナー』つまり球団という、一つの仕組みを買い取っている立ち位置の人です。
Iクワドラントの人達の価値観考え方としては
・お金を増やすことが大好き
・不労所得が大好き
・労働があまり好きではない
・時間とお金の自由が欲しい
・数字が得意で大好き
・長期志向
・借金が大好物
・税金が大好き
とこんな感じかとは思いますが、僕自身もこのIクワドラントに関してはまだまだ知識が未熟なのでそれほどかけませんが、周りが凄腕不動産オーナーの方が多いです。
なので頑張って書きます(笑)
野球の例えでもわかる通り、Iクワドラントの投資家は仕組みにしか投資をしません。
つまりIクワドラントはBクワドラントには投資しますが、Sクワドラントには投資をしないという特徴があります。
なぜならばSクワドラントの場合、その人が倒れたら利益や配当を回収できないからです。だから株式会社などの株を買うという形で会社という仕組みの一部を買って投資をしているわけです。
そして投資家や資産家などの大富豪が投資する先といえば不動産がありますが、不動産も見方を変えたら一つのお金を生み出す仕組みです。そこに投資家などの富裕層はお金を投じます。
そして世界の大富豪の共通点として言われているのは、皆必ず不動産を持っているという事です。
世間でも有名なあのハンバーガーチェーンも、実は本当はハンバーガー屋さんではなくて不動産屋だって知っていますか?
なぜ店を出すところ出すところ、よい立地を抑えられるのでしょうか?そうです、これは不動産屋だからだと言われているそうです。
なので世の中の大富豪や大企業もほとんどが不動産を持っているという事だそうです。
あとこれは僕が勉強した中で学んだことですが、世の中で投資と投機がごっちゃになっている人がかなり多いなと感じます。
投資とは必ずリターンがあるもので自分でコントロールができるもので、投機は必ずリターンがあるかどうかが分からなくて、自分でコントロールができないものを投機と呼びます。
つまり投機とはギャンブルという事です。パチンコも次勝てるかどうかはコントロールできませんよね?できても研究して予測して勝率を上げる事くらいでしょう。
という事はFXなどのデイトレーダーや、バイナリーオプションや、暗号通貨などの相場系の物は、この定義に当てはめると、これは投資ではなく投機(ギャンブル)という事になります。
なぜならば市場の相場はコントロールできませんし、何ならコントロールしてはいけないものです。
パチンコと同じで研究して予測して勝率を上げる事しかできないからです。
そしてもう一つ僕が学んだ中で教わったことは、銀行がお金を貸すもののみが投資と呼べるという事です。
それはつまり事業計画書などがあり、財務諸表などのバランスシートを見て、そこから返済計画がちゃんと立てれるものだという事です。
投機ではこれができないわけで、当然ですが例えばFXをやるために銀行がお金を貸すことはないわけです。なぜならば必ず勝つ保証はないからです。
なので銀行がお金を貸すのは、究極のところ事業投資と不動産投資だそうです。
ロバートキヨサキも不動産だ最強だと言っている通り、世界の大富豪は皆不動産を持っているという事実から見れば、Iクワドラントで生きるという事は、つまり不動産経営をするという事なのだと感じます。
そしてロバートキヨサキは別の本でも書いていますが、Iクワドラントで成功したければ先にBクワドラントを学びなさいと言っています。
これは世界の不動産王と呼ばれるドナルド・トランプ氏も同じような考え方を持っているように感じます。
だから不動産王と呼ばれるようにまでなったのだなと納得ができます。
クワドラントに正解はない
前回のブログを含めて4つのクワドラントについて書いてきましたが、これはどのクワドラントが正しいとか良いとか悪いとかではないです。
どのクワドラントも世の中に必要だし、バランスよくいてくれるから世の中が回っているのも事実だと思います。
なのでここで大切なことは、どのクワドラントが正しいとかではなくて、自分がどのクワドラントを学んだら、どのクワドラントで生きたら一番理想の人生なれそうか?どのクワドラントで生きたら一番理想の自分になれそうか?が答えだと思います。
これは人によって違うと思うので正解はないです。
ただクワドラントによって価値感も考え方も生き方も優先している事も何もかもが違うという事です。
特にBIクワドラントの方の常識は世の中の常識とは、かなりかけ離れている部分もあります。
あなたが本当はどんな生き方をしたいのか?それを制限なくやるためにはどのクワドラントが必要そうか?
これを今一度振り返ってみると、また新たな発見があるかもしれません。
答えはあなたの中にしかありません。
まとめ
2部に渡って昨日に引き続き、生き方を変える為におすすめな最強に生き方が変わるおすすめの本について書いてきましたが、正直全然全てを書ききれていません。
全部書いてしまうととてつもなく長い記事になってしまい、読んでくださる方が読み疲れてしまう可能性があるので、相当割愛してここまで書きましたが、この4つのクワドラントに関しては詳しく分解すると、まだまだ多くの事が書けます。
ただ世の中の様々な所で語られているESBIは、仕事の形とか収入の得方という所にばかりフォーカスが当たっているように見えますが、実はそれ以外のすべてにこの4つのクワドラントが当てはまります。
お金と時間の違いや仕事の手段の違いだけでなく、人生、生き方、考え方、価値観、優先順位、タイムマネジメント、学んでいるもの、大切にしていること、それ以外にも沢山の違いがこのESBIに表れます。
なのでここには到底書ききれないわけです(^^;
もしさらにESBIを深く理解したいという方は、実際に本を読んで勉強するところから始めてみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
ではまた(^^)/