世の中は常に目まぐるしく変化、そして進化を遂げています。
あなたは今のままなんとなく生きていれば大丈夫っしょ!なんて思っていませんか?
グローバル化が進んでいる今現代において、そのような考えはもう通用しなくなってきています。
これから先時代の変化の中でどのようにして強く生きていくべきかという事について書いていきたいと思います。
時代の変化に対応するとは?
時代は常に流れ変わっています。
と、一口にそんなことを言われてもなんかピンときませんよね?
では例えを出します。
例えば、今から10年前に現在の様にみんながスマホをもって、これ一台で買い物が出来たり、予約が出来たり、カーナビになったり、オンラインでゲームができるようになり離れていても人とゲームを一緒に楽しめたりなど他にもたくさんありますが、そんなことを10年前の人が想像できたでしょうか?
さらに10年15年前の今から20年25年前に、ポケットに入るような電話を一人一人が持ち歩くなんてことを誰が想像したでしょうか?
このように時代と共にテクノロジーの発達によって常識というのは変化してきました。
当然これから先も変化していきます。
なので今まで当たり前だと思っていたことが10年後、いや下手したら5年後には通用しなくなっている可能性は非常に高いです。
なのでのらりくらり過ごしていたらあっという間に時代に取り残されてしまいます。
それが一個人レベルの話ならただの時代遅れの人という事で済みますが、これがお店や企業ならば大変な死活問題になってきます。
時代の変化に対応できない店や企業は淘汰される?
お店であったり企業であったりそういったビジネスの世界で、時代の変化を読めないというのはかなり致命的だと思います。
なぜならば、時代の変化やテクノロジーの発達により消費者行動が変わっていくからなんです。
消費者行動や顧客心理が掴めないのではビジネスが成り立ちません。
現にインターネットの普及により、消費者の買い物に対する概念が変わろうとしています。いやもうすでに変わってしまっています。
他えばAmazonというものが世に浸透してきたことによって、わざわざ買い物に行かなくても良質の商品が低価格で家に届いてしまうわけです。
それによって小売店を始め、大型商業施設の経営も軒並み赤字というニュースも目にするようになりました。
これは確実にインターネットの普及による消費者行動の変化がもたらした時代の変化の現実なんです。
消費者というのは常に便利なものを求めています。
なのでこのことから考えて説明すると、分かりやすく言えば昔は商店街などの小売店が繁盛していた時代がありました。
しかし、イオンなどの大型商業施設ができたことによって消費者行動に変化が起き、消費者は一度で何でも揃う大型商業施設の方に行くようになります。
そうして商店街の小売店は軒並み赤字で閉店を余儀なくされ、今ではシャッター街というのが全国に多く存在します。
そして今度はインターネットの普及により家に居ながらにして何でも揃ってしまうという時代になりわざわざ大型商業施設に行かなくてもよくなりました。
それによって消費者行動が変わり、今度は大型商業施設が赤字を食らうという、昔小売店が経たされた窮地に立たされているわけです。
こうして時代の変化によって様々なものが生まれ繫栄して、そして衰退していきます。
これはどの分野においても当てはまるものなんです。
こういった一連の流れ、サイクルの事を『プロダクトライフサイクル』と言います。
なのでこういった時代の変化を見てビジネスモデルも変えていかないと、長くは生き残ってはいけません。
インターネットの普及によるグローバル化が進んだことによって、時代の変化のスピードはさらに加速していますので、自分自身のアンテナを高く持ち常に様々な情報に触れ自らの頭で考える事が大事です。
時代の変化に危機感が足りない日本人
僕がここで警鐘を鳴らしておきたいのは、日本人は長年の平和から来る平和ボケをしている事によって何事にも危機感が足らないという事なんです。
インターネットの普及がもたらしたグローバル化によって世界は一気に発展してきています。
特に発展途上国と言われていた東南アジアの経済発展のスピードはなかなかすごいと思います。
日本もこのままぬるま湯につかっているとあっという間に抜かれてしまうかもしれません。
日本はこれから少子高齢化の時代に突入していきます。
それによってGDPも下がってくると思います。
そんな中、発展途上国と言われていた諸外国がどんどん追い上げてきます。
日本も経済がなかなか波に乗れないのを国のせいにしていないで、一人一人が危機感を持ってもっと勉強すべきだと僕は思います。
そして時代に乗り遅れないよう世界から置いてきぼりを食らわないように、もっとテクノロジーや世界情勢に目を向けるべきだと思います。
こういったことに目を向けることはビジネスのみならず、全てに繋がってくると思います。
今の時代の流れは、川の上流の水しぶきを上げて流れている激しい川の流れより激しいと思います。
急に近年売り上げが悪くなったという心当たりのある人は、時代の変化や消費者行動の変化に目を向けてみてください。
まとめ
経済を支えているのは様々なビジネスです。
そのビジネスを支えているのは人です、消費者です。
人ありきのビジネスだと思います。
なので時代の変化による人の行動の変化からは、絶対に目を離してはいけないと僕は思います。
今までが良かったからこれからもきっとうまくいく。
そんな甘い見通しや考えはこの先通用しなくなる時代になります。
人生死ぬまで勉強です。そしてトライ&エラーあるのみです。
ではまた(^^)/~~~