辛いですよね・・腰痛。
特に季節の変わり目などにいたんだりしますよね。
中には立てなくなるくらい痛くなる人もいるようです。
そんな慢性的な腰痛持ちの人はずっと悩まされてきたと思います。
何でこんなに痛いの?って思う事もよくあると思います。
そんな腰痛が起きてしまう原因と、こちらもかなり辛い椎間板ヘルニアの原因と対策について書いていきたいと思います。
辛い腰痛の原因とは
腰のある背骨を始めとする脊柱は首にある頸椎、胸の所にある胸椎、そしてその下にある腰の部位に当たる腰椎とがあります。
そして頸椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個の椎骨から構成されています。
そしてその骨と骨の間には椎間板というクッションのようなものが存在しています。
この椎間板のおかげで背骨がしなやかに曲がり、衝撃などをも吸収してくれているというわけなんです。
しかしこの椎間板というのは実は老化するのが早いんです。
25歳を過ぎるあたりから椎間板の髄核の水分が減少し始めます。
そして35歳を過ぎてくるとその髄核を取り巻いている線維輪と呼ばれる軟骨の水分までもが減少してしまいます。
すると弾力性がなくなってきてクッション性が弱まり、腰椎にかかる負荷や衝撃を吸収しきれなくなり腰痛が起きてくるようになります。
それ以外にも脊柱の中の脊髄から来ている末梢神経による痛みが原因である場合もあります。
そして日頃から姿勢の悪い人は、腰にかかる負担も大きいので腰痛になりやすくなってしまいます。
あとは力仕事などで重量物を持ち上げるような動きをしていると腰痛を発症してしまうリスクも高まります。
あとは力仕事とは逆に、運動不足や歳を重ねることによる筋力の衰えも、腰にかかる負担を増大させてしまっているのです。
こういった事で腰痛を発症してしまう人が多いようです。
辛い椎間板ヘルニアの原因とは
これもまた辛いですよね・・。
僕も椎間板ヘルニアもちですが最初発症した時は、あまりの激痛に丸3日くらいはベットから一歩も動く事ができませんでした。
そんな恐ろしい椎間板ヘルニアの原因っていったい何なんだろう?という所ですが、
1・日頃の生活の中での行動や動作がきっかけとなる場合
2・骨の衰え
3・水分減少などによる椎間板の衰え
4・姿勢が悪いために起こる背骨のゆがみ
この辺りが主な原因となるところだと言えると思います。
椎間板ヘルニアは気を付けてさえいれば防げるものなのでここでしっかりと知識を付けておいてください。
そして椎間板ヘルニアは治らないから一生の付き合いと考えている人が多いようですが、これにはちょっと誤解があるようなのでここで正しておきます。
結論から言えば一生の付き合いとまでは考えなくても良いと思います。
というのは一回潰れてしまった椎間板ヘルニアがもとに戻るのは難しいのですが、飛び出してしまった椎間板というのは自然と吸収され消滅していく事が多いのです。
大体半年以内に治ってしまう事が多いのです。
つまり人間の身体に備わっている自然治癒能力によってある程度回復します。
しかし、回復したからと言って日頃の腰に対する配慮は必要かと思います。
どういう事かというと痛みがなくなったからと言って、無理に腰に負担をかけるような生活をしないという事です。
重いものを毎日持つような事をしたりとか、悪い姿勢でい続けたりとか、腰を支える体幹の筋肉が衰えてしまうくらい運動不足になるとか、このような生活習慣は腰に悪いので避けるべきです。
そうすれば腰の痛みの悩みからはある程度解放されます。
辛い腰痛と椎間板ヘルニアの対策とは
とにかくこれに関しては一にも二にも腰に負担のかかる動作や、腰に負担のかかる生活習慣を避けるという事に尽きると思います。
先にも書きましたが、重いものを腰に負担がかかるような持ち方で持たない。
そして姿勢を正して腰に負担がかからないように生活する。
さらに適度に運動を行い身体の筋肉が衰えないようにすることも腰への負担を減らす事に繋がります。
腰への負担を筋力でカバーです。
あとは骨の老化も腰痛に繋がってくるので、カルシウムを始め様々な栄養をバランスよく食べる食習慣も意識しておきたい所ではあります。
あとはコルセットを持っている人はコルセットを付けることで、腰への負担を軽減させることもできますのでおすすめです。
あとコルセットをつけていると腰の筋力が弱くなると気にしてつけない人もいるようですが、コルセットを付けたからと言って筋力が落ちるというような報告はありませんので安心してください。
まとめ
腰は身体の中でも様々な形で負荷がかかる場所です。
そして腰がやられてしまうと日常生活に支障をきたしてしまうので、腰は大事にしておきたいところです。
なので腰痛にならないように、または悪化させないようにこうした知識を持って腰に優しい生活をしてほしいと思います。
ではまた(^^)/~~~