夏になると必ず悩まされるのが『汗』ですよね。
仕事途中や大事な場面において『お願いだからここでは汗でないでくれ!』と思う場面も多くあると思います。
気になるあの人に今から会うのに、脇汗シミを全開でなんかとてもじゃないですが会えませんよね。
せっかく髪をセットしたのに頭からの汗で崩れてしまう事もあります。
そんな厄介な汗を抑える方法について載せていきます。
厄介な手汗を効果的に抑える方法
仕事なんかでも大事な場面で握手をするときなんか手に汗握っていると気まずいですよね。
そもそも手のひらというのは交感神経が刺激されることによって手に汗をかいてしまう精神性発汗が盛んなところなんです。
なので緊張などをすると手に汗をかいてしまうようなことが起こるのです。
そんな中役に立つのが『ツボ』なんです。
手の真ん中あたりにあるツボで『労宮』(ろうきゅう)というツボがあります。
ここのツボを5秒ほど押して5秒ほど話すという事をすると、交感神経を落ち着かせる事に繋がってきますので、手汗防止に効果的です。
次に効果的なのは腹式呼吸をするというものです。
腹式呼吸というのは息を吐くときにリラックスをもたらす、副交感神経を優位にする事ができる為、緊張感を解き手汗を防ぐのにも役立ちます。
そしてさらに皮膚反射圧で手汗を止めることもできます。
人間の身体というのは圧迫されている側の汗は出にくくなり、逆にその反対側に汗が出やすくなるという傾向があります。この作用を利用して手汗を防ぐ事ができます。
これは芸事をしている人も活用している方法ですが、胸の少し上の方を強く帯で縛ることで胸から上の汗を抑える事ができるのです。
これと同様に胸のトップから5センチくらい上の所を圧迫すると、手を含めた胸から上の発汗を抑える事ができます。
厄介な脇汗を効果的に抑える方法
夏になると脇汗嫌ですよね。
何よりシミのようになるし臭いも気になってしまいますよね。
このような脇汗が気になってしまうと全ての事に集中できなくなってしまいますよね。
この脇汗に関してはやはり精神的な物や日常の生活習慣や食習慣が関連してきます。
まずはやはり精神的に緊張を感じたりストレスを感じた場合に出る事が多いです。
なので緊張などをしていて脇汗をかいているよな状態ならば、軽く身体を動かしてみたり深呼吸などの腹式呼吸をしてみるといいです。
リラックスすることが脇汗防止に繋がってきます。
あとは日々の食生活が乱れていることも脇汗の原因になったりします。
バランスの悪い食習慣でいると脇汗の量も増えたりします。
そして特に肉食中心の食生活をしている人は、その脇汗の臭いにまで影響してくることのになります。
なので魚や野菜や果物等バランスよく食べて正しい食習慣にするように心がけてください。
あとは運動不足も脇汗を招く原因となっています。
運動しない人というのはなかなか汗をかかないため、先進の汗腺が休眠した状態もしくは少ない状態になってしまっています。
その為いざ発汗をするときに常に活発に活動している、脇下のエクリン腺から汗をかいてしまうという事しなります。
厄介な頭の汗を効果的に抑える方法
顔は人が最初に見る大事なパーツです。
第一印象もここで決まると言っても過言ではないでしょう。
そんな顔に頭から大量の汗が流れてきていたとしたらどうでしょう。
何だか暑苦しい人という印象を与え、清潔感をも失ってしまいます。
なので頭から流れてくる汗というのは何としても食い止めたいところですよね。
ちなみに爽快感があるトニックシャンプーで清涼感を得たからと言って、発汗を防ぐことにはあまりならないので誤解のないようにしたいですね。
そして頭の汗を止めるのにも先程書いた皮膚反射圧の方法を用いて頭部の汗を防ぐ事ができます。
しかし、注意してほしいのはこの方法は汗をどうしても書きたくない時だけに行うようにしてください。
常時このような方法で汗を止めてしまっていると、その部分の汗腺が衰えてしまうだけでなく、悪臭を放つ汗の原因にもなってしまうので長時間の締め付けは避けるようにしてください。
あとは薬によって神経の伝達物質を遮断するという方法で汗を止めるという方法もあります。
これに関してはどうしてもという時に使用するようにしてください。
というのは、当然薬品なので副作用などの作用もあるので、医師と相談の上使用するようにしたほうが賢明でしょう。
あとは漢方薬などを用いて体質改善をする事によって多汗症などの症状を和らげることのできますので、漢方を扱っている薬剤師に相談してみるといいと思います。
まとめ
夏などになって暑くなってくるとどうしても出てくる汗。
しかしこれは身体の温度を下げて体の機能を正常に保とうとする身体の正常な防衛本能なので本当は無理に富めることは身体には毒です。
しかしそうはいっても、どうしても汗をかきたくない時って誰しもあると思いますので、あくまで一時的に発汗を止める方法という認識でいてもらえるといいと思います。
汗とうまく付き合っていき快適な夏を過ごしましょう!
ではまた(^^)/~~~