夏になると出ますよね・・。あの夏の嫌われ者。
そうゴキブリです。
暑くなってくると台所の至る所の隙間から現れたり、排水溝から上がってくるやつもいます。
ゴキブリは様々な行減退のウイルスなどを持っている上に、見た目からして気持ち悪いのでできるだけ触りたくないですよね。
そんなゴキブリが出てしまった時の対処法と、ゴキブリが出ない為の対策について書きます。
家にゴキブリが出たということは・・・
キャー!!という声が今にも聞こえてきそうですが、やはり家にゴキブリが出ると恐ろしくなりますよね。
一匹いると百匹はいると言われているゴキブリ。
そうなると考えただけで寒気がしてきますよね。
ゴキブリの繁殖力は非常に凄まじいです。
そしてゴキブリの卵というのは生んでから孵化するまでが異様に早いんです。
その理由は孵化するまではメスのお腹の中にいるからなんです。
なのでほかの生物や昆虫に食べられてしまうリスクがとても低いのです。
そしてゴキブリが一回に生む卵の数なんですが、種類によっても多少違ったりするのですが、大体20~50個くらいだと言われています。
そして孵化してから成虫になるまでの速度がクロゴキブリで約1年だと言われています。
しかしチャバネゴキブリは驚きのたった2ヶ月で成虫になってしまうのです。
そしてそれらのゴキブリがまた卵を生むとなるとなると・・・
もう想像しただけでも身の毛もよだちますね。
そんな恐ろしい繁殖力を持つゴキブリとのいたちごっこにも似た戦いが夏になると繰り広げられていくわけです。
家にゴキブリが出た時の対処法
では実際に家にゴキブリが出てしまった・・。
でも不覚にもゴキブリ駆除の殺虫剤などを買い忘れて手元にない!どうしよう・・。
そんな時にどう対処したらいいかご紹介していきます。
ゴキブリが出た時の対処法その1
・洗剤や液体の石鹸など
ゴキブリのお腹に向けてこの液体の石鹸や洗剤をかけると効果的です。
ただ欠点としてゴキブリが死に至るまで少々時間がかかってしまうので、逃げられないように立て続けにかけ続ける事が重要です。
動かなくなれば駆除成功です。
・スリッパで叩く
これは昔からゴキブリが出た時に使うアイテムの定番でアナログな方法ですが、即効性は抜群です。
ただし叩くならゴキブリの前方から叩きに行くのが有効です。
後ろには風圧を感知するセンサーの様な器官があるので、後ろからだと気づかれて逃げられてしまいます。
なので前方から触覚に触れないようにスリッパで一撃してください。
そしてゴキブリはほとんど視力はないので前から言っても気づかれることはないです。
ただし振動には反応するのでご注意を。
・掃除機で吸ってしまう
ゴキブリを掃除機で吸うとゴキブリは一時的ではありますが気絶をして動かなくなります。
その気絶している隙に、掃除機のゴミが集まっているパックから取り出し袋などに入れ、復活しないように殺虫剤等をかけて、頑丈に縛って捨てるようにしてください。
家にゴキブリが出ないようにする為の対策
家にゴキブリを出さないためには、ゴキブリの侵入経路である部分をできるだけ塞いでしまうというのがまずは第一です。
排水溝やエアコンのダクトや換気扇などの通風口などからやつらは侵入してきます。
なのでまずはホームセンターなどに行って、排水溝のパイプなどには防虫キャップ、痛風口などには防虫網、エアコンからの侵入は排水管に網などを仕込んでおくなどの対策が効果的です。
そしてあとはゴキブリが嫌う香りを放っておくというのも効果的です。
ハッカやペパーミント等のハーブの香りをさせておくとゴキブリを近づかせにくくすることができます。
なのでこういった香りのするアロマオイルなどを焚いたりするのもいいかと思います。
そして食べ残しなどの残飯を放置しないという事も重要です。
ゴミや残飯を食べたり放置しておくと、その臭いを嗅ぎつけてゴキブリがやってきてしまいます。
なのでわざわざゴキブリが好みそうなものを放置しておくというのは、ゴキブリさんいらっしゃいと言っているようなもの。
なので部屋は常に清潔に保ち、ゴミなどは溜めずに処理しておくことが重要です。
まとめ
このようにいくつか対策などをご紹介してきましたが、これだけ対策をしてもゴキブリが出てしまう事があります。
それはお隣さんなどの近隣がゴキブリが集まるような生活をしている場合です。
そんな時は大家さんや管理会社に相談するなどして、注意及び駆除をお願いしてゴキブリの出ない快適な生活を送れるようにしてください。
ではまた(^^)/~~~