東洋一の歓楽街と言われている新宿歌舞伎町。
その中でもひと際目立つ存在であるホストという存在。
昔はテレビでも札束か飛び交うような派手な様子が流れていましたが、近年ではそんな様子もめっきり見なくなってきました。
その原因の一つにそこまで使わせられるホストが減ったのも事実なんです。
そんな歌舞伎町ホストの今について書いていきたいと思います。
昔の歌舞伎町のホストのレベルとは
これに関しては売り上げ平均の推移を見ていけば一目瞭然です。
昔のアクアや等の有名店が一世を風靡していたホストクラブ全盛期の頃の店の月売り上げは、実に月に8000万9000万1億前後はありました。
夜な夜な太客が来店しては大金をお店に落としていっていた時代です。
そしてその当時のホストクラブというのはそれだけの売り上げを上げていただけあって、お店側もホストへ求めるレベルというのも高かったです。
飲めないやつはゴミの様な扱いを受けましたし、売り上げのない奴も同様でした。
そして売り上げのない奴というのは給料もほとんどないので、先輩からご飯をごちそうになったりすることでしのいでいました。
完全売り上げ至上主義なため、売り上げのある売れっ子から理不尽な事をされても、文句を言う事すら許されませんでした。
『文句が言いたければ売り上げを上げてから言え』的な風潮がありました。
その為ホストも売り上げを上げる為に歯を食いしばり必死で営業したり、お客さん獲得に東奔西走していました。
当時のホストはヤンキー上がりの人が多く、完全な縦社会であり軍隊の様な感じでした。
だからこそホストのレベルというのも高く、それに伴って売り上げもあったわけです。
今の歌舞伎町ホストのレベルとは
それとは打って変わって今のホストはどうか?
今のホストクラブというのは年々ホストのレベルが落ちている傾向にあります。
店の月の売り上げも全盛期が1億前後あったのに比べて、近年では3000万あれば凄いとか言われてしまうくらい落ちてしまっています。
ナンバーも10人出ていないお店なんか今となっては当たり前のようにあります。
特に昔のホスト全盛期時代を知っている女の子からすると『今のホストはどこ行ってもつまらない』といった感想のようです。
そういった昔から飲みなれている玄人女子から言わせると今のホストは、『飲めない』『喋れない』『仕事できない』『テーブルマナーもできない』そのくせ『上から目線』『ヘタクソな色恋』『すぐに枕』という感じの言葉がよく出てきます。
あんなのに誰がお金なんか使うの?といった言われようです。
ではなぜそうなってしまったのか?
それは今のホストは気合が入っていないせいなのか教育の為に怒ったりすると、すぐに辞めるもしくは飛ぶといった事をするので、お店側も教育する上であまり強く出れていないのが現状です。
お店側も従業員であるホストを辞めさせないように囲っておくのに必死なわけです。
ホストって可愛い女の子とおしゃべりしながらお酒を飲んでお金がもらえるんでしょ?みたいな甘い感覚でこの業界に入ってきている人がいるのも事実です。
だから少しでも自分の思った環境と違うとすぐに姿を消してしまうのです。
一発歌舞伎町ドリームをつかんで成功してやろうという、野心を持って入ってくる人というのが昔に比べて激減しているというわけです。
こういった状態で教育もままならないまま売り上げの低いお店でNO1になって、そのまま独立してお店を構え指導する側になります。
しかしそもそも大して教育もされていない人が教える為、当然その下のホスト達も一流に育つわけがありません。
こういった連鎖がどんどん起きていって悪循環を生み、今のレベルに成り下がってしまったというわけなんです。
もちろん風営法の改正で昔みたいに朝まで営業出来なくなってしまったというのも、売り上げ低下になってしまっている原因の一つであることは間違いありません。
しかし、やはりそれでもホストの個々のレベルが落ちていることは明白です。
歌舞伎町ホストの成れの果て!?”ネオホスト”
そんな従業員に気を遣いできたのかはよくわからないですが、お酒を飲まないホスト”ネオホスト”というものが近年誕生しています。
そして出勤形態も今までより開店時間を遅くして出勤時間を遅くしたり働くホストに気を遣ったシステムになっているところもあります。
そしてお酒を飲んでナンボのホストがついにお酒を飲まない接客をするという事がまかり通る時代となりました。
昔からホストに行っている子からすれば『酒飲まないのにシャンパンやボトル入れる意味が分からない』という声が多数上がっています。
『シャンパンとかボトルの時だけ飲む』つまりお金にならないハウスボトルなどのお酒は飲まないよという、上からな姿勢が反感を買っている部分もありそうです。
ホストも時代と共にスタイルを変えているのかもしれませんが、飲んでナンボのホストがお酒を飲まないなんて、麺が命のラーメン屋が当店は安いラーメンに関しては麺を使いません!1000円以上のラーメンから麺を入れます!と言っているのと同じです。
変な時代になったもんです・・。
このネオホストが吉と出るか凶と出ているかは、お店の売り上げを見ればわかると思います。
まとめ
こういった感じで歌舞伎町のホストのレベルというのは年々落ちてきているのが現状です。
歌舞伎町のホスト業界がこの先どんな末路を辿っていくのでしょうか?
しかし、子のレベルが当たり前でホストを知る子たちもいるので恐らくそういった子達で回っていくのだと思います。
昔からホストに行っている子達はホスト卒業していく事でしょう。
そうやってホストもお客さんも新陳代謝を繰り返しているのが歌舞伎町らしいと言えばらしいですけどね・・(笑)
そんな中歌舞伎町のホストブームも下火になってきて、もうそろそろ引退を考えている人も中に入るのではないでしょうか?
そうなったとき、その後社会復帰するにしても、ホストという職業は履歴書には書けません。
だからと言ってホストをやめてbarの店員になったところで給料なんかたかが知れてます。
ホストを引退した後って、どこか行き詰まり感のようなものが漂います。
昔だとホストをやめた後なんか、様々なツテがある人はいいですが、ない人は苦労した人も少なくなはいです。
しかし今の時代はもうそんな学歴や年齢や職歴なんて関係なく稼げる時代になっています。
個人起業時代と言われる現代においては、インターネットを駆使して自分でビジネスを起こす人が急増しています。
これはスマホの普及によって、一人一人が日々インターネットに触れるようになったことで、そこに新たなビジネスが次々と誕生しているわけです。
このネットビジネスと言われるものは、学歴、職歴、経歴、年齢、性別等々一切関係ありません。
なぜならば雇われではないからです。
個人事業だからです
自分で自分の人生をコントロールできるようになるという事です。
雇われているうちは、その会社やお店の売り上げのおこぼれを給料としてもらっているだけなのです。
だから自分の人生を自分でコントロールすることができず、会社やお店にあなたの人生を握られてしまっている状態なのです。
もうここをきっかけにインターネットを使ったビジネスで、自分の力でお金を稼ぎ、自分の人生を誰に指図されることなく、自分の力でコントロールするしたいとは思いませんか?
今のうちこういった事を勉強しておかないと、いずれお金に困ることになります。
なぜならば今AIテクノロジーや、賃金の安い外国人労働者にどんどん仕事は奪われていっているからです。
なので頭の良いあなたなら、きっと自分で稼ぐスキルを身に着ける必要性が分かったと思います。
まずはネットを使って、お金を自分で稼ぎ出すことのできるスキルを身につけましょう。
自分の力でホスト引退後の人生を、華のある希望に満ちたものにしていきましょう。
ここで行動できるかどうかであなたの人生は、確実にかなり大きく変わることになります。
ここでこういう情報に出会うという事は、あなたが今そういう人生の分岐点に来ているという事なのだと思います。
この先、先の見えない人生を生きるのか、希望に満ち溢れた先の見える人生を生きるのか、決めるのはあなたです。
ではまた(^^)/~~~