今あなたはいじめられている状態でしょうか?
それとも周囲の人がいじめられている状態でしょうか?
いずれにしても何とかしないと状況が変わる事はありません。
これがいじめなんです。
しかし、方法や出方を誤ると余計火に油を注ぐ結果となり、さらにいじめがエスカレートする危険性も十分にあります。
なので僕の体験談を交えてこのテーマについて書いていきたいと思います。
いじめ解決する為の僕の体験談
僕は昔は生粋のいじめられっ子でした。
一見明るい僕でしたが、自分の意見も言えず人の顔色伺いながらビクビクしながら生活している、そんな気のとても小さい人間でした。
学生時代なんか、小中高と全てでいじめを体験してきました。
仲間外れにされたり、無視されたり、物を壊されたり隠されたり、脅されたり、殴られたり、書き出したらキリがないような状態でした。
やはり常に精神的に追い込まれていた時期もありましたし、そのストレスのせいで体調を崩すような体験も良くありました。
やはりいじめられても何も言い返せないような状態だと、いじめっ子も味をしめてどんどんやってくるようになります。
ここで言い返さないと相場が決まってしまいます。
するといじめっ子は、こいつは俺より弱い奴だから何しても怒らないから大丈夫。
という自分上位な相場を決めてしまい、そのいじめっ子の格好のストレス発散の道具として使われてしまうようになってしまいます。
僕は奴隷のように扱われすべての自由を奪われ、家も奪われた上にお金も搾り取られ精神的におかしくなり追い詰められ自殺寸前までいったこともあります。
今考えてもよく生きていたなと思うくらいです。
そんな中で僕が悟り気づいた解決の方法や考え方をこの記事であなたにシェアしたいと思います。
いじめを解決していく上での問題点とは?
いま世間では誰かに相談して守ってもらうもしくは守ってあげる、というのがポピュラーな対策とされていると思います。
しかし、それがいじめに余計に火に油を注ぐ結果になっている事をあなたは知っていますでしょうか?
僕にもこんな経験があります。
学生時代に僕のいじめられっぷりがあまりに目につく為、学級会いわゆるホームルームの時間で議題として話し合われたことがあったんですが、先生側はいじめをやめさせるためにホームルームの議題にして解決を図ろうとしたのだと思います。
しかし、それは何の解決にもつながりませんでした。
むしろ『おまえ先生に余計な事チクったんだろ!』と言われ余計にいじめはエスカレートする事に・・。
なので中途半端な不用意な保護は、逆に陰でいじめをエスカレートさせてしまう引き金を引くことになってしまうんです。
いじめ解決の問題点として、周りの解決するために動く助けが実は余計にいじめを増長させてしまっているという現実があるという事なんです。
だから本来は安易に第3者が首を突っ込むべきではないのです。
守ると言ってもじゃあ、あなたはその人が死ぬまで守り続ける事ができるんですか?
出来ませんよね?ならばむやみやたらに表面的に首を突っ込まない事です。
じゃあどうすればいいのさ!と思うと思います。
次の章でいじめの本質の部分を知ったうえでの対策について触れていきたいと思います。
経験者の僕が悟ったいじめを問題を解決する為の一番の対策とは?
表立って守っちゃいけないのならどうすればいじめから守ることができるのさ!
答えは『裏手の支援に回る』という事です。
裏手に回るってどういう事?って思ったと思います。
分かりやすい言い方をすれば『いじめられない強い人間にしてあげる』『自分に対する自信をつけさせ尊厳を取り戻させる』ように裏手で教育、鍛錬してあげる事が一番の優しさであり、解決法だと僕は思います。
厳密な事を言えばいじめというのは絶対になくなることはないんです。
分かりやすく言うとどんなに法律や取り締まりを厳しくして警察の数を増やしても、必ず犯罪はどこかで起きます。
つまりどんなに守っても取り締まりを厳しくしても、必ず悪いことをするやつは少なからずいるという事なんです。
どんなにいじめを撲滅しようとしても、その陰で必ずいじめを行う者もいるという事なんです。
いじめられないような強い人間にしてあげる事が一番の解決策だという事です。
例えば、札束を見せびらかして歩いていたら悪い奴の目につきスリに逢う可能性も高くなります。
しかし、隠して持つという防衛策をとることでそのリスクはぐっと下がることになります。
つまり悪い奴は必ずどこにでもいるので、犯罪に合わない為の対策をあなたもとりますよね?
いじめ対策もこれと仕組みは全く同じなんです。
悪い奴らはその人が死ぬまでずっと世の中のいたるところにはびこっています。
という事は守るのならそのいじめられている子を死ぬまで守っていかないと行けなくなります。
しかしそれは到底不可能な事だと思います。
だからそういった目に合わないように教育して強くしてあげて、悪いいじめっ子に目をつけられない人間にしてあげる事が一番の解決法だと僕は絶対の自信を持っています。
なぜならば僕はそれによって変わることができたからです。
守ってあげるだけの優しさは根本的な解決にはなりません。
その人自身を変えてあげなければ、保護の手が離れた瞬間にまたいじめにあう事になってしまうからです。
僕はボクシングに打ち込みプロボクサーになって弱い自分とは決別する事ができました。
何でもいいんです。自分に自信を持つ事ができるもの、自分というものを存在を誇りをもって周りに発信できるようになれば自然と自分の意見が言えるようになってきます。
その自信が堂々とした雰囲気を醸し出し自然といじめっ子は寄ってこなくなります。
いじめられっ子の共通点として『自分に自信がない』という所です。
だから人に何を言われても言い返せないのです。
まずは自分自身に自信をつけさせてあげる事をしてみてください。
これは貧困地域の救援活動と同じです。
一時の食糧支援では時が立てばいずれそれはなくなり、また食糧危機がやってきます。
しかし、その人達に食べ物の作り方や栽培の仕方など、農業のノウハウを教えてあげることでその人達は、支援の手が離れても自立して食べていけるようになります。
これが本当の優しさであり本質的な問題解決だと思います。いじめもまた然りです。
なのでもしあなたの周りでいじめから抜け出せない人がいたら強くしてあげてください。
そして自身がいじめられているのなら、何かに打ち込みまずは何でもいいので自分に自信をつけるようにしてください。
確実に変わります。人生が変わります。周りの対応が変わります。
まとめ
いじめはいつの時代になってもなくならない物です。
つまり自分の身を最後まで守れるのは自分しかいないわけですから、自分自身が変わるしかないのです。
変わる勇気を持ってください!
自分に自信を持ってください!確実に人生が楽しくなりますよ♪
僕は様々な人生のどん底から這い上がってきた人間だからこそ言います。
『自分自身が行動しないと実践しないと何も変わらない』という事を強く言っておきたいと思います。
頑張って楽しい人生にしていきましょう☆彡