あなたは歌舞伎町にたいしてどんなイメージを持っていますか?
おそらくギラギラの繁華街というイメージを持たれているのではないでしょうか?
そんな歌舞伎町の中で生きている人というのは、ちょっと変わった文化を持っています。
なのであの町に入り浸ると感覚がズレます。
そんな歌舞伎町の変わった文化について書いていこうと思います。
酔っぱらって寝ている人は貴重品は全てなくなる
これは歌舞伎町ではもはや常識とされています。
なので歌舞伎町で飲みすぎて路上で潰れた際には覚悟しておいた方がいいでしょう。
起きたら金目のものはすべてなくなっていることでしょう。
これは歌舞伎町で生きている人間ならば誰しもが知っていることだとは思います。
朝方夜通し飲んだのでしょう。
路上で潰れている人のカバンの中やジャケットのポッケなどを物色している人を見かけることもあります。
しかし人々もそれをみてもどこ吹く風といった表情で関与してきません。
そうです!その光景は歌舞伎町ではそんなに珍しい事ではないということなのです。
なので歌舞伎町で飲むときは誰か必ず介抱してあげる人がいないと、放置された酔っぱらいは確実に被害者となってしまいます。
なのであなた自身も気を付けてください。
そしてあなたの友人が酔っぱらってしまっていても決して見捨てていかないようにしてあげてください。
友達との約束や絆よりホストの言いつけが優先
これは歌舞伎町のあちこちにいる、ホストにハマっている子たちの理解できない生態の事です。
こういったホストにすべてを捧げている子というのは、様々な人間関係のピラミッドの頂点に自分の指名している担当ホストが君臨しています。
なのでたとえ友達と一緒にホストの初回に行こうと誘って歌舞伎町に一緒に来ても、担当ホストに呼び出されたりすると、平気でその友達を置いて担当ホストのお店に行ってしまいます。
自分から誘ったにもかかわらず平気な顔して『ちょっとごめん!担当に呼ばれたから店行ってくるわ!』といってそのまま担当ホストのいるお店へと消えていきます。
一般社会の中では考えられない行動です。
そしてその置いていかれた子も『しょうがないな・・』みたいな怒るわけでもなくまんざらでもない感じなわけです。
それはそれが当たり前だからなのです。
一般社会の倫理的な観点から考えると、確実にあり得ないし相手は怒ると思います。
普通ならば絶交するくらいの事だと思います。
この歌舞伎町のホストにハマっているホスト狂いの子にとっては、このような事が当たり前のように行われているのです。
家出少女が自然と溜まる
これも歌舞伎町の変わった文化の一つだと思います。
毎年夏になると全国各地から10代の家出少女たちが、あちこちに現れるようになります。
しかし家出といっても彼女たちはまだ子供。
資金が尽きれば家に帰るしかなくなります。
普通ならばそうなるでしょう。
しかし歌舞伎町という町はどんな人間でも受け入れる街です。
そんな未成年の子達でも生きていける術が残念ながら整ってしまっているのが実情です。
それは出会い喫茶やお見合いパブなどの男女の交流場のようなお店です。
そういったところに行っては男の人と話して交渉して、お店から連れ出してホテルに行ってお金をもらうという、いわゆる援助交際のようなことが日々行われているのです。
それ以外にも家出少女が街で座っていると、その辺を歩いている男に声をかけられ家に居候させてもらうといったこともよくある話です。
そのような形でどんな人でも何とかして飯が食えてしまうのが歌舞伎町。
人生に行き詰った人たちの墓場といった感じがしなくもないのが悲しいところ。
まとめ
このように歌舞伎町という町は一般社会とは切り離されたような場所といった感じがあります。
あの街特有の文化や価値観が渦巻いている街です。
その価値観や文化は一般社会では通用しないものばかりです
なので歌舞伎町という纏は日本で一番浮世離れしている街ともいえるでしょう。
興味のある人は一度遊びに行ってみてください。
ではまた(^^)/~~~