あなたは痩せる為に食事制限などをしていますか?
しかしそれが実は余計に痩せにくい身体を作ってしまっているのをご存知ですか?
実は痩せるためにも栄養素が必要なんです。
痩せる為には食べないというその考えは、実は健康に美を保ちながら痩せる為にはNGな考えなのです。
その痩せる為の栄養素が多く含まれる食べ物について書いていきます。
痩せる栄養素:ビタミンB群
まずダイエットをする上で欠かすことのできない栄養素として、ビタミンB群があげられます。
その中でも特にビタミンB1、ビタミンB2は欠かせません。
ビタミンB1は体内の糖質を代謝するのに必要不可欠なんです。
このビタミンB1が不足してしまうと、体内の糖質がうまく代謝できずに、結果代謝できなかったブドウ糖が血液中をさまよう事になり、結果脂肪に変えられてしまいます。
そしてビタミンB2は脂質の代謝に必要な栄養素です。
これも不足してしまうとビタミンB1同様、ダイエットに悪影響を及ぼしてしまいます。
ではそんなビタミンB群を効率よく摂取できる食べ物について触れていきたいと思います。
びたみんB群を豊富に含む食べ物としておすすめなのが”豚肉”なんです。
豚肉はビタミンB群をバランスよく含んでいるため、ダイエットに適している食材なんです。
なので実はダイエット中は鳥のささ身がいいと考えられがちですが、実は豚肉の方が栄養的には理にかなっているということになります。
そしてビタミンB群は水溶性のビタミンなので、スープや鍋にするなどして水分と一緒に食べるなどした方が吸収率が良いのでお勧めです。
そして鍋などにしたときはスープにビタミンB群が溶け出しているので、スープまで飲むようにしてください。
痩せる栄養素:食物繊維
食物繊維もダイエットをする上で欠かすことができない栄養素です。
食物繊維には二種類あって水に溶ける水溶性の食物繊維と、水に溶けない不溶性の食物繊維があります。
水溶性の食物繊維は腸内での糖質の吸収を緩やかにして、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。
それによってインスリンの過剰分泌を防ぐことができ、太りにくくしてくれる働きがあります。
そして腸壁を刺激して便通を良くして便を柔らかくしてくれる働きもあります。
水溶性の食物繊維はところてんなど海藻類に多く含まれていたりします。
あとは今ではドラックストアなどで、粉末状の飲み物に溶かして摂取できる水溶性食物繊維も売っていたりもします。
そして不溶性の食物繊維はゴボウやらっきょうや切り干し大根などに多く含まれる、水に溶けない食物繊維です。
不溶性の食物繊維は便のカサを増し、腸壁を刺激させることで便通を促す働きがあります。
便秘はダイエットの敵なので、こういった水溶性不溶性の両食物繊維を意識して取るようにしたいところですね。
痩せる栄養素:カリウム
カリウムという栄養素はミネラルの一種で働きとして、ナトリウム(塩分)と逆の働きをする性質を持っています。
現代の食生活は塩分過多なものとなっていてナトリウム優位な状態となっています。
ナトリウムは血圧を上昇させ水分を体内に保持させようとする働きがあるので、体内でナトリウムが優位になってしまうと、体内に水分をむくみの原因となってしまいます。
むくみを放置しているとセルライト発生の原因ともなってしまいます。
なのでカリウムを意識して取るようにしてむくみにくい身体にしておくことも重要です。
カリウムが多く含まれている食品として、干し昆布、干しわかめ、とろろ昆布、パセリや里芋、納豆にも多く含まれます。
塩分であるナトリウムとのバランスを取りながら摂取したい栄養素ですね。
まとめ
このようにやはり痩せるのにもこういった栄養素が必要不可欠なのです。
なのでできるだけ食べないといったダイエット方法は身体にも良くありませんですし、逆に痩せにくい身体を作ってしまいます。
なのでダイエットの鉄則は栄養をバランスよくとりながら行うという事です。
ぜひあなたのダイエットの参考にしてみてください♪
ではまた(^^)/~~~