今、色んな所で耳にするようになったAI人工知能という言葉。
昔夢見たドラえもんのような時代が、もう目の前にまで迫ってきています。
そんなAI人工知能はもうすでに人間の能力をはるかに超えてしまっています。
そうなると当然仕事もAIである人工知能がやった方が確実で人件費もかかりません。
そんなAI人工知能の未来について書きます。
今のAI人工知能のレベルとは?
あなたは今の人工知能の力がどのくらい凄いかを知っていますでしょうか?
もう人間の手の届かない領域にまで達しています。
例えば将棋のソフトにしてもそうですが、優秀な将棋指しは何手も先を読んで将棋の駒を指しますが、AIである人工知能は何万手も先、何億通りの読みを一瞬でしてしまうのです。
これでは到底人間など勝てるわけがありません。
現時点でそのくらいAI人工知能の力というのは優れているのです。
そして人工知能といっても、それを作る様々な技術者がいるわけで、もちろんAIのものによってスペックが様々あります。
やはりトップクラスのものになると、自らの意思持ち自分の力で学習し、勝手にどんどん頭が良くなっていっているのです。
そして中にはAI同士で会話ができたり、人間を嘘で騙すことができるものまでいたりします。
もう今のAI人工知能というものは勝手に自らのスペックを上げていっているのです。
もうこうなると人間は確実にかないません。
そうなるとそれがビジネス転用されるようになったら、僕たち人間の仕事が奪われてしまうということも、容易に想像できるのではないでしょうか?
なぜAIに仕事が奪われてしまうのか?
まず真っ先になくなるであろうと言われているのは、単純作業などの繰り返し行うような仕事というのは真っ先になくなるだろうと言われています。
もう今でも自動化されているものの一つに、スーパーのレジなどがあります。
あれは人工知能とはまた違いますが、自動化することによって人件費が削減できるわけです。
こうやって企業も生き残っていくためにあれこれと試行錯誤しています。
やはり企業の支出の中で大きな割合を占めているのは『人件費』なのです。
しかし近年の目覚ましいテクノロジーの発達によって、人件費を削減できる仕事や作業を自動化できるコストパフォーマンスの高い様々なシステムやツールなどが開発されてきています。
企業側はシステムを導入するための初期投資だけで、その後人件費が全くかからなくなり、その後そのシステムが24時間365日休まず完璧な仕事をしてくれるとなれば、当然企業側はそのようなコストパフォーマンスが高いものがあれば、どんどん導入したがることになるでしょう。
なのでこの先様々な仕事はなくなっていくと言われています。
言われたことだけやっているだけの人というのは、おそらくAIである人工知能によって取って代わられることになっていくと思います。
そんなものは人工知能が人間より完璧にできるので。
少子高齢化が進み労働力の不足が叫ばれている今現代において、それを解決してくれるものが、まさにこのAI人工知能なのではないでしょうか?
しかしその画期的な発明が、皮肉なことに人の仕事まで奪ってしまうことになるのです。
そしてFXなどの投資の世界でももうすでにAIというものは活用されてきています。
なぜならば人間が考えるよりAIである人工知能が予測する方が、はるかに勝率がいいからなんです。
なので証券会社もこういったAIを取り入れているところもあるそうです。
もう投資も人間が考える時代ではなくなってきているのです。
そのくらいAI人工知能は優秀なんです。
このことはもう何年も前から言われている事なんですが、最近になってようやくテレビなどでも頻繁に耳にするようになり、現実味が出てきた事だと思います。
もうそういったAI主導の時代というのは目の前に差し迫ってきています。
時代背景を考えれば、なぜAIである人工知能に仕事が奪われていくのかが良く分かると思います。
AI人工知能が世の中を変えてしまう
この先こうした人工知能がどんどん世の中に進出してくることによって、世の中の仕組みを一気にひっくり返すことになってくると僕が考えています。
つまり近い将来、仕事に対するパラダイムシフトが起きるということになってきます。
このAI人工知能がおそらく第5次産業革命として起こるのではないかと僕は思っています。
こうした世の中を変える産業革命というものは今までに4回起きています。
第1次産業革命は蒸気の発明です。
第2次産業革命は電気の発明です。
そして第3次産業革命はまだ記憶に新しいインターネット革命です。
このインターネット革命によってスマホなどのモバイル端末が誕生し、誰もがこういったインターネット端末というものを一人一台持つのが当たり前になりました。
そして世の中はそういった端末により、すべて一瞬にして世界中がインターネットというものでつながり、情報の交換が一気に加速し盛んになり、それによってグローバル化が進み世の中の仕組み概念が一気に激変し発展してきた背景があります。
そして第4次産業革命は2017年の今まさに起きているFintechです。
今年2017年はまさに第4次産業革命元年といわれています。
これから先お金や決済に関する概念が覆され、世の中が一気に変わって行きます。
今まさにまたインターネット革命の時のように世の中が変わろうとしている元年なんです。
こんなに早く次の産業革命が来たのも、インターネットの普及がもたらしたグローバル化のおかげだと思います。
そして近い将来第5次産業革命が来ると僕は思っています。
Fintechの次に世の中の仕組みを変えるのは、確実にAIである人工知能ではないかと思っています。
仕事や働き方に対する概念や世の中の仕組みまでをもまるごと変えていくのが、このAI革命であると思っています。
今はまさに時代の変わり目です。
常に情報に触れて生きていかないと、これからの時代は変化が速すぎてついていけなくなると思います。
しかし今はインターネット端末によっていつどこでも様々な情報に触れることができます。
中には信評性に欠けるデマのような情報もあり情報が入り乱れている世の中です。
しかし様々な情報に触れていると自然と自分で精査できるようになってきます。
なのであなたも今からでも遅くはないので、世の中の流れというものに触れ新しいものを受け入れていくための準備をしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
仕事に関しても何に関してもそうですが、もう従来の概念や考え方は通用しなくなってきているそんな時代に突入してきています。
ここまでAI人工知能が発達してきていて、テレビでもどんどん仕事がなくなる時代がやってくると言っている今日この頃において『へぇ~そんなわけないじゃん』と思っているあなたは、僕は非常に危険だと思います。
新しい時代の到来を受け入れるだけの思考は持っておいた方が、これから先の時代の荒波の中をうまく生き抜いていけると思います。
ではまた(^^)/~~~