歌舞伎町には実に200店舗以上のホストクラブが軒を連ねています。
そしてそれに伴いホストの数というのも星の数ほどいます。
そんな中で当然売れているホストと、売れていないホストの両方がいます。
この両者同じホストなのになぜ売れる人と売れない人に分かれるのか?
もちろんそれにも理由があります。
その違いについて書いていきます。
売れる人は売れない人より強い個性とキャラがある
まず売れているホストというのはどういった人が多いのかというところですが、やはり売れている人というのはイケメンな人、そうでない人関わらず個性が強いです。
つまり自分の色をはっきりと持っています。
なのでその色が個性が好きな人は、強烈にそのホストに惹かれファンになります。
なので色が強いためその逆も然りです。
その強い個性が合わない人嫌いな人は強烈なアンチとなって立ちふさがります。
なので売れているホストほどネットなどの掲示板で叩かれるのです。
掲示板などで叩かれているというのは、裏を返せば売れているという一つのバロメータにもなり得るものです。
売れていない人というのは、そもそも認知されていないので叩かれるようなこともないでしょう。
個性が薄く全員に好かれようとするため、キャラ設定が定まっていないのです。
八方美人では売れません。
八方美人で大成するのはへルプの時だけです。つまりヘルプ王になってしまうわけです。
いい人と言われる人はこのヘルプ王になりがちです。
つまり売れている人というのは、いい人という印象ではなく良くも悪くも、ひとクセある人が多いです。。
例えば売れているホストで言葉にちょっとトゲがある話し方をする人がいたりもします。
一見とっつきにくい印象かもしれませんが、そのトゲが好きな人も嫌いな人もいるわけです。
だからそのクセが好きな人が指名で返り、結果として売り上げになるわけなんです。
これもクセの一つでもあります。
ただ勘違いしがちなのは、クセを作ろうとトゲがある話し方をしてみたり、オラついてみたりなど、ただトゲがあるだけではこれは単純に嫌われるだけです。
大事なのはそのトゲの中にも気遣いやふとした優しさなどがあって、女の子をうまく扱えた上でのトゲが有効だという事です。
そのクセがあるからこそそのクセが好きな強烈なファンができ、そのクセが嫌いな強烈なアンチができるのです。
売れれば周りより抜きん出て出る杭になるわけです。
なので出る杭は打たれやすいという事なんです。
売れる人は売れない人より自己投資を惜しまない
後売れている人というのは自分にお金をかけます。
つまり自分に対しての自己投資を惜しまないという事なんです。
それは例えば、毎日出勤前に美容室やセットサロンなどに行ってヘアーメイクをしてもらったりします。
お店でもセットをしてくれるところもありますが、売れっ子はそんな即席のようなセットはしません。
お店のヘアセットは何人ものホストの頭を一人でセットするので、一人にそこまで時間をかけられません。
なので仕上がりもそれなりのありきたりなものとなってしまいます。
ちゃんとお金を払って、セットの細かい注文も聞いてもらえるセットサロンで綺麗にセットしてもらいます。
お店で着る服やジャケットやスーツなど身なりにお金をかけます。
そして美容整形などに行って整形したり、とにかく美容にもお金をかけます。
売れていないうちはそんなお金がないかもしれませんが、もらった少ない給料を極限まで節約して自分に使うというマインドが必要だという事です。
給料が入ったからと言ってうまい飯食ったり、飲みに行っている場合ではありません。
自分のレベルアップに使いましょう。ホストは自分自身が売り物です。
見た目がまずそうな料理と、綺麗に盛られたおいしそうな料理となら、あなたはどっちがいいですか?
言うまでもありませんよね?それと同じです。
自己投資をして商品である自分を高く見せる努力も必要なのです。
売れる人は売れない人より寝ていない
後これも売れている人の特徴の一つと言えるかもしれませんが、売れている人はあまり寝ていない人が多いです。
それはなぜかというと、お客さんに時間を使っているからです。
売れているホストにプライベートはないのかもしれません。
しかしお客さんをガッツリ教育できているホストは、そこまで時間を使わなくてもお客さんをコントロールできるようです。
なので一概には言えませんが、お客さんに時間を使って寝ていない人は大体売れている人が多いです。
お店で大金を使ってくれた後はアフターに行ったり、たまには休みの日に店外でお客さんとあったりするホストもいたりします。
その努力がのちに大きな売り上げになって帰ってくることが多いです。
相手は生身の人間です。
ちゃんと相手が自分に何を求めているかをいち早く察知しなければなりません。
歌舞伎町にはホストの替えなんてゴマンといます。
なので信頼関係を築き、誠心誠意向き合わないとお客さんはすぐに離れてしまいます。
売れていないホストは営業が終わったら遊びに出てしまうか、すぐに帰ってぐーぐーよく寝ます。
売れているホストというのはお店に来てくれたお客さんに時間を使ったり、初回で着いた女の子にごちそうさまのラインなどの連絡をまめにしたりなど、とにかく色々とやります。
その差が後に売り上げになって出てくるというわけです。
まとめ
ここまで書いたように売れているホストと売れていないホストの違いが、良くお分かりいただけたかと思います。
売れたければ死ぬほど努力しろというのがホストの世界です。
のらりくらりとやっているだけでは、100年たっても歌舞伎町ドリームを掴むことはありません。
もしこれからホストをやってみようと考えている人がいたら、こういった事を頭に入れておくといいと思います。
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そしてその中でやはりホストは自分自身が売り物なので、自分にある程度お金をかける必要があります。
それは服装であったり、美容であったり、髪型であったり様々な所に自己投資をする必要があります。
これは売れるための絶対条件といってもいいでしょう。
筆者である僕自身も歌舞伎町に長い間いましたが、自己投資をせずに売れている人を僕は一人も見たことがありません。
なのでまずは自分にお金をかけましょう。
しかしそんなお金がないよ・・という人も少ないくないと思います。
やはりホストは売れないと給料なんて劇的に少ないので、なかなか自分にお金をかけれませんよね?
しかしそんなあなたでもホストの給料以外でお金を稼ぐ事はできるんです。
そこで稼いだお金を自己投資に回せばいいのです。
どうやって稼ぐのかというとインターネットです。
今は個人起業時代と言われる時代で、個人でインターネットを使ってお金が稼げる時代なんです。
実際にホストでもネットを使って収入を得たり、ネットビジネスで成功しているホストさんもたくさんいたりします。
今回その方法を最後まで読んでくれている勉強熱心なあなたにシェアしたいと思います。
これは、学歴、経歴、職歴、年齢、性別、一切関係ないので誰でも稼ぐことは可能なんです。
そしてこういったインターネットを使って稼ぐスキルを身に着けておくと、ホストを辞めた後でも、生涯お金に困る事はなくなります。
なぜならば自分の力で稼ぐことができるようになるため、会社やお店に依存しなくても生きていけるからです。
歌舞伎町でホストをやっていた筆者が見ても、いずれにしても遅かれ早かれ身に着けておいた方がいいスキルだと思います。
ではまた(^^)/~~~