テクノロジーが発展して便利になる事のメリットデメリットとは?

自己啓発・能力開発

テクノロジーの発展が目覚ましい今日この頃。

 

様々なものが便利になり、文明がどんどん進化していくのが目に見えていると思います。

 

しかしこうしたテクノロジーの発展というものには、やはりメリットデメリットがあります。

 

そして便利になって行く事にもやはり理由があります。

 

そんなテクノロジーのメリットデメリットについて書いていきます。

便利とは人間の欲が求めるものである

なぜ人はテクノロジーを発展させようとするのか?

 

まずはそこから紐解いていこうと思いますが、そもそも人間という生き物は”楽”が好きなのです。

 

”楽”を好むということはどういうことか?

 

つまり何かを行う上で苦労することなく遂行できる、”便利なもの”が好きだという事です。

 

要するに効率よく簡単に苦労せず物事ができるということが好きな生き物なんです。

 

そういった『楽をしたい』『苦しい思いをしたくない』『めんどくさい事は嫌だ』等々、楽で簡単な便利なものをいつの時代も人は求めてきました。

 

そしてその欲が研究心を煽り様々なものが発明され文明が発展してきたのです。

 

例えば古代のピラミッドを作り時もそうです。手で重い石を運ぶのが辛いから石の下に棒状のものを敷き、転がすことで楽に運ぶことができたわけです。

 

これも一つの楽にするための便利にするための知恵であり小さな発明でもあったわけです。

 

そういった便利を求める本能が、今日の文明の発展をもたらしてきたわけです。

 

つまりテクノロジーを発展させるという事の大義名分は、人の暮らしを楽に便利にするためのものであるという事なんです。

 

なので人間がより楽な暮らしを求め続ける限り、テクノロジーの発展や開発、発明は止まることをしないでしょう。

 

テクノロジーの発展のメリット

ではそのテクノロジーが発達することによって人間にはどのようなメリットがあるのか?

 

それは簡単に言ってしまうと『何事も便利になり楽にできる』ということになると思います。

 

では便利とは一体何か?というところなんですが、究極の便利はつまり”自動化”であると思います。

 

例えば身近にあるもので言えば『自動ドア』。これは昔はドアというものは、時代劇にも出てくるようなふすまのような横にスライドさせるものでした。

 

これは誰でも簡単に動かせてしまうため、不審者を入れなくするためには裏につっかえ棒をすなくてはいけませんでした。

 

しかしもっと便利にするために扉というものが発明され、押し引きするだけで扉が閉まるようになりました。

 

最後まで閉めなくてもポンと手で押すだけでカチャっと音を立てて、ワンタッチで扉が閉まり不審者の侵入を防ぐ鍵までついているわけです。

 

江戸時代の人からしたらものすごくこれは便利に思えることでしょう。

 

しかし文明はさらに楽を求めドアの開閉すら自動にしてしまったわけです。

 

それが自動ドアなのです。人が前に立つだけで手を擦れることなく勝手に開き、オートロックで鍵をかけることもできます。

 

このようにして全てが自動で行われるというものが、人類が求めているテクノロジーの最終到達点であると思います。

 

そして最後には便利なだけでなく不可能だと思われていたことですら、簡単にできてしまうという領域に達することになると思います。

 

最近ではAIである人工知能の誕生により、車の運転の完全自動化も始まろうとしています。

 

そうなってくると人間のやることはどんどん自動化され、さらに楽で便利な世の中になっていくと思います。

 

これがテクノロジーが発展することのメリットであると思います。

 

しかしいい事ばかりではないのが世の常であります。

 

テクノロジーの発展のデメリット

テクノロジーが発達して便利になるということはどういうことか?

 

つまり何もかもが自動化されていくとなれば、当然ですが人がいらなくなってくるというわけです。

 

つまり便利すぎて人がやることがなくなってくるという事です。

 

となれば仕事もなくなってきますし、生き方を変えていかなければならなくなります。

 

つまり生きていくためには個人個人レベルで、何かビジネスをしていかなければいけなくなってくると思います。

 

しかしAIという味方があるので、ビジネスを行う上での便利なツールは様々ある為、個人でも稼ぎやすい時代なのです。

 

なので仕事がなくなっていったとしても、自らの力で稼いでいけるようにならなければいけません。

 

テクノロジーが発展していき、便利になればなるほど人の力が不要になってきます。

 

それは様々なものが自動化されていくという事なんです。

 

便利になればなるほど将来が不安になっていくという、皮肉な反比例が発生するものとなってしまいます。

 

まとめ

テクノロジーが発展することは文明が進化し、より住みやすい便利な世の中になるという事です。

 

しかしそれは人がやることも減っていくという事でもあります。

 

人が楽を求めれば求めるほど自動化が進み文明が発展していきます。

 

なので僕たち人間が文明の発達による時代の変化に伴い、仕事のあり方稼ぎかたや生き方についての概念を変えるときが来たのではないでしょうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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