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どうも!当サイト運営者のカブキさんです!
今回は『ホストがお店を飛ぶとどうなるのか気になる・・』という方は必見です!
ホストがお店を辞める時に使う手段の中に『飛ぶ』という選択肢があったりします。
飛ぶという行為は決して人として褒められる行為ではないと思います。
しかし時と場合や事情によっては、飛ぶ行為もやむを得ない場合もあったりします。
そんな感じで様々な飛ぶという行為のリアルを見てきた筆者が、ホストがお店を飛ぶとどうなるのか?について書いていきます。
どういう人が飛ぶのか?
『〇〇飛んだよ』という言葉がよく聞かれる歌舞伎町ですが、一体どんな人が実際に飛ぶのか?
そんなホストクラブを飛ぶ人の、良くあるケースをいくつか挙げていきたいと思います。
基本的にホストが飛ぶお店は、ホストに対する縛りがきつかったり、対応がオラオラな感じの、ホストを大事にしていないお店に多い印象も受けます。
辞めたいのにやめさせてもらえない人
まず飛ぶ理由として挙げられるものに。『辞めたいのに辞めさせてもらえない』というケースがあったりします。
これは過去に売り上げを上げた経験がある、ナンバーホストにいたりします。
そしてお店がちょっとグレーというか、ヤ〇ザ直営のようなオラオラな感じのホストクラブによくありがちな話です。
辞めさせてもらえないので最後は飛ぶしか選択肢がなくなり、意図して計画的にある日突然姿を消し、携帯番号も変わり音信不通になるというかたちになります。
そして自宅に行ってもすでにもぬけの空になっている状態です。
こういったホストを辞めさせない無理な縛りが、飛ぶという現象を作り出していたりします。
バンス(お店への借金)を苦にしている人
これはもう生き地獄としか言いようがない状態のホストになります。
お客さんに高額の掛けを飛ばれてできたバンス(お店への借金)を返すために、ひたすら働き続けているホストにありがちな飛ぶ理由です。
頑張って売り上げてナンバー入っているのに、給料なしというケースもあるようです。
そんな月が何か月も続くと、だんだんホストも病んできます。
自分自身のお客様管理の至らなさで作ったバンスですが、精神的に自分でしりぬぐいができなくなると飛びます。
他の店に引き抜かれて移る時
これもある日突然お店から消えたと思ったら、違うお店で働き始めているという形で飛ぶケースもあります。
お店のことや給料のことで同業のホストに相談したときなどに、『だったらウチが君のお店に話付けて守ってあげるからうちのお店に来なよ』といった感じで、結果飛ぶことになります。
今はどうかは分かりませんが、昔はホストがお店を辞めた場合、ある一定期間は歌舞伎町ではホストができないという、暗黙のルールのようなものがありました。
しかしそんなものを無視してお店を移り、お店がその飛んだホストの盾となり、ホストを続けるということがあります。
これもお店を飛ぶ要因の一つになります。
お店を飛ぶとどうなるのか?
では実際にお店を飛ぶとどうなるのか?
この記事を読んできる人の中では、そこが気になるという人もいるのではないでしょうか?
ここからはその気になる部分について触れていきます。
危険な飛び方・追われる飛び方
まずこれは絶対にやってはいけない危険な飛び方だというものをご紹介しておきます。
これはお店が総力を挙げて探し出し捕まえに来ます。
バンスを残して飛ぶ
これはお店に借金がある状態で飛ぶことになるので、当然お店はその借金の取り立てを行うために、飛んだホストを探します。
これは探されるのも当然で、まず人としてやってはいけない飛び方になります。
お店のモノやお金盗んで飛ぶ
飛ぶホストの中にはお店に不満や恨みを持って、お店の売り上げのお金を盗んで飛ぶホストもいます。
さらにその中には、更衣室からお店のホストの財布や、何かモノを盗んで飛ぶ人も実際にいます。
僕が働いていたお店でも、実際にこういった飛び方をするホストもいました。
これはお店が総力を挙げて探します。
当然お店も合法的にやっているお店なら、警察に被害届を出すと思うので、お店からだけでなく公的にも追われることになると思います。
捕まり次第壮絶な現実が待っているのだろうな・・と想像ができます。
良い子のあなたは絶対に真似しないようにしてください。
街や周辺地域を歩けなくなる
まずお店を飛ぶと、当然ですが歌舞伎町内を歩けなくなります。
そして歌舞伎町どころか、お店の人間や歌舞伎町の人間が現れるであろう場所や、歌舞伎町周辺のみならず新宿区や都内全域が歩けなくなったりします。
歌舞伎町以外の街は歩けなくはないですが、見つかる可能性が高くなるリスクがあるだけです。
見つかり次第それはそれはさぞかし凄惨な、地獄絵図を見ることになるケースも珍しくはありません。
引っ越しも余儀なくされる
お店を飛んだと認定された時点で、内勤者がそのホストの自宅にまで必ずと言ってよいほど来ます。
中には部屋の中に服や持ち物を残したまま、身体だけ姿を消すホストもいたりします。
なので持ち物をもって飛ぶのであれば、相当計画的に用意周到に飛ぶ計画を立てる必要があります。
人脈を捨て携帯番号も変える羽目に
飛んだあとは様々な人から連絡が来たりします。
そうなると当然ですが、誰が敵で誰が大丈夫な人なのかも。皆目見当がつきません。
お客様だった女の子も誰が味方で誰がスパイかわからないので、飛んだ人は歌舞伎町での人脈はすべて捨てることになります。
捨てなければどこかで足がついて、居場所を特定されかねません。
見つかると厳しい制裁が待っている
そして万が一飛んだ後に見つかってしまった場合には、それなりの覚悟が必要になります。
昔ながらのオラオラな感じのお店だと、当然殴る蹴るの暴行を受ける場合もあります。
ヤ〇ザが経営に関わっているのヤバイ感じのホストクラブを飛んだ場合は、捕まったらそれこそリアル地獄絵図をご覧になることになると思われます。
そうではないお店にしても捕まれば、逃げられないように書面に一筆書かされたりなど、色々と逃げられないような施策で固められることが予想されます。
当然の話ですが職を失うことになる
ちなみに飛ぶということは、仕事を辞めるということになります。
つまりお店を飛ぶということは、失職することを意味します。収入源がなくなります。
そして水商売界隈は狭い世界なので、色んな人同士のつながりが深いので、水商売業界に身を置くこともリスクが高いです。
とはいえ、いまさら昼職に戻って安月給でこき使われるのも嫌だ・・という人は、自分で稼げるようになるしかありません。
自分で収入が作り出せれば、歌舞伎町にはもう用はなくなりますし、そうなれば見つかるリスクも激減します。
なので飛んだあとのことも考えておかないと、結果自分が一番つらい思いをすることになります。
★合わせて読んでみよう(゚∀゚)
どんなパターンで見つかるのか?
ホストがお店を飛んで見つかるパターンには、どんなケースがあったりするのか?
その代表的な見つかり方について、ここからは触れていきたいと思います。
お店の人間に目撃される
これは普通によくある見つかるパターンなのですが、ホストがお店を飛んだにもかかわらず、不用意にも歌舞伎町や歌舞伎町近辺を歩いていて捕まるパターンです。
これは完全に不用意であり、飛ぶという行為に対しての認識が甘いと言わざるを得ません。
当然そのあとは、それなりの処刑を受けることは明白です。
お店に通っている女の子からのタレコミ
あとは飛んだホストが在籍していたお店に通っている女の子が、飛んだホストをたまたま目撃して、お店に飲みに行ったときに担当ホストに報告するというケースもあります。
目撃情報があれば、当然またその場所に現れる可能性があるので、お店の内勤者などがその辺りを散策します。
そして見事にいる所を発見され、その場で捕まるというパターンです。
これもお店を飛ぶということがどういうことかが分かっていない、認識の甘さが作り出した結果といえます。
飛んだホストで実際にあった実話
これは僕が昔在籍していたホストクラブで、一緒に働いていたホストの実際の話です。
そのホストはお店を飛んで道を歩いていたところ、関係者に見つかり捕まりました。
確かバンスか何かあった状態で飛んだのか、とんでもない激詰めに遭っていたところを、こともあろうか知り合いのヤ〇ザに助けられたそうです。
そしてそのホストはそのヤ〇ザに借りを作ることになってしまい、結果的にはそこの組織に組員として入ることになってしまったホストがいます。
実際に本人からそう話を聞いたときは『まじかよ・・』と思いました。
その後知り合いを通じて『実は組には入りたくはなかったけど、助けてもらったから断れなかった』と後悔の念を漏らしていたことを聞きました。
全てはお店を飛んだことで作り出した一つの結果です。
飛ばずに辞めるための方法とは?
やはり『飛ぶ』という行為には、かなりの大きなリスクが伴います。
ではそんなリスクを冒さず、順当に辞めるためにはどうすれば良いのか?ココがあなたも知りたいところだと思います。
なのでどうしたら飛ばずに辞められるかについて、ここからは触れていきたいと思います。
お店に対して筋を通す
もし辞めさせてもらえないような状況がある時は、もしかしたらそれなりの理由を何か作っている可能性も考えられます。
なのでまずはお店に筋を通すことも必要です。
どうしたら辞めさせてもらえるかを聞いて、それを達成すれば辞めさせてもらえる可能性があると思います。
例えばお店に前借などのバンスがあったりすれば、当然それを返さないと辞めさせてくれるはずもありません。
例えば自分が売り上げを上げているホストで、辞めることでお店の売り上げが下がってしまうから、お店側がそれを嫌がって辞めさせない場合もあると思います。
それならば例えば、新しくイケメンをスカウトしてきて代わりに入れたりなど、自分がやめる代わりの落とし前をつける方法はたくさんあります。
お店に対してそれなりの貢献をする
これは場合によりますが、先にも書いた通り売り上げを上げたことで、辞めさせたくないから縛られるケースもあります。
逆にこれくらい頑張って売り上げるので、売り上げたら辞めさせてくださいなど、辞めるうえでの約束をする方法もあります。
そして約束通り達成して、これだけお店に貢献してくれたから辞めても大丈夫だよ、と言ってもらえる可能性も考えられます。
お店の色によってもこの辺りは変わってきますが、やはりお店に何かしら貢献する働きをすれば、気持ちよく辞めさせてもらえる可能性もあります。
あとは辞めて新たに始める仕事で、お店に何かプラスになるようなことがあれば、そこはすんなり辞めさせてもらえることもあります。
ちなみに筆者の僕はそのパターンですんなりと辞めれました。
ただそのあと新しく始めたことで、お店に対して莫大な貢献をしました。なのでやめてなお、お店からも重宝されました。
なので自分が辞めるうえで、どうしたらお店にプラスになるかの、お店を思いやる思考をもって考えると良いアイデアが出るかもしれません。
最初のお店選びの時点でよく調べる
あとは先にも書いた通り、すんなりと辞めれるかどうかは、先にも書いた通りお店の色によっても変わってきます。
なのでガラの悪い反社会的な香りのするお店選ぶことは、ここではあまりお勧めはしません。
特に在籍の少ないお店の場合は、やはり辞めにくかったりする場合もあります。
なので最初にお店に入店する前に、そのお店のことをよく調べてから入店することをおすすめします。
すでに入ってしまっている人は後の祭り的な話ですが、次に入るお店を決める時はよく調べることをおすすめします。
まとめ
今回はホストがお店を飛ぶとどうなるのか?について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
飛ぶのにもそれなりの理由があり、辞めさせてもらえないのにもそれなりの理由や原因があります。
まずはその辺りを精査して、飛んだ方も飛ばれた方も、何がその現状を作り出したのかを考えてみることが重要だと感じます。
ただ飛ぶ方は全てを捨てて飛ぶくらいの覚悟がない限り、飛んでもまた捕まるケースが多いように感じます。
中途半端な飛び方が一番見つかるリスクが高いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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