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歌舞伎町の夜を彩るホストの姿はどこか華やかで豪華でカッコよくて、一見すると楽しそうにも見えて憧れてしまう人もいるこのホストという仕事。
その中でも大学生の人がちょっとお金をドカンと稼ぎたいということで、大学生をしながらホストをバイトでやるという人も近年見かけるようになりました。
そんな中で大学生がホストにチャレンジして本当に稼げるのか?ホストという仕事の実態はどうなのか?
大学生がバイト感覚でお金が稼げる世界なのかどうか?
ここでは過去にホスト経験があり、ホスト引退後に歌舞伎町の数多くのお店に関わる仕事をする中で、たくさんのお店の様々なリアルを見てきた僕が、ホストという仕事の実態を公開します。
そしてその実態を踏まえた上での、ホストをやるメリットデメリットについてこれから書いていくので、これからホストを始めようと思っている方は、とても参考になる内容なので良かったら最後まで読んでみてください。
大学生ホストの実態ってどうなのか?
歌舞伎町のホストクラブと言えば、華やかでいつもお店に女の子が溢れていて、一見すると楽しそうな仕事に見えたりもします。
やはりテレビなどの特集でやっているのを見ると、女の子のお客様たちと楽しそうに働いて分厚い給料袋をもらっている姿に、『僕もやってみようかな?』と思うメンズも少なくはないのではないでしょうか?
大学生の人も女性を上手にもてなし大金を稼ぐ姿に、あこがれたり興味を持ったりしてバイトでホストを経験してみようと始めた方もいると思います。
しかしテレビや特集で映っているのは、ホストの表の姿でしかなくて、その裏側には様々なことがあったりします。
ここからその辺りの実態をさらに深堀していきます。これから書いていくことを読んで大学の学業とホストは両立できるのかを考えてみてください。
ホストの実態1:給料は売れない限り雀の涙ほど
『ホストは稼げる』というイメージを持っている人もいるのではないでしょうか?
しかし実はホストの給料というのは、ほとんどのホストがホストの給料だけでは食べていけないくらいの給料であることが多いです。
僕も新人ホストだったころは、ホストだけでは食っていけないので、昼間は工事現場で働きながらやっていました。
そんな感じで売れない時期は金銭的にも大変苦しい思いをしました。
そしてどのくらいお給料が貰えるかは、お店によって給料のシステムの違によって差があります。
元々の昔ながらのホストクラブの給料体型というものは、日給というものはなく完全売り上げ制という、ある意味フルコミッションの仕事のような給料体系が昔は一般的でした。
なので売り上げのないホストは当然、お給料も寂しいことになっているため、寮に入り先輩ホストからご飯をおごってもらいながら頑張るというのがよくある光景でした。
しかしここ10年くらい前からはメンズキャバクラ(通称メンキャバ呼ばれる、キャバクラのシステムを取り入れたホストクラブ)が台頭してきました。
このメンキャバは従来のホストクラブとは給料体系も違い、キャバクラと同じシステムで時給ならぬ『日給』というものがもらえるようになりました。
なので売れなくても少しはお給料がもらえるのがメンキャバの良さでした。
メンキャバの給料システム
メンキャバはキャバクラの給料システムを導入しているので、売り上げに応じてスライド式に日給が上がっていきます。
なので売り上げをあげれば上げるほど、出勤をしないと高額のお給料に繋がらないシステムなのです。
なので売れっ子ほど出勤しないともったいないことになるので、売れっ子がレギュラーで出勤することになります。
そして日給が上がるシステムプラス売り上げバックもありますが、売り上げバックはホストクラブのシステムに比べて売り上げバック率は低めの設定になっています。
なので給料の稼ぎ方が、昔からある従来のホストクラブの給料体系とは少し異なるわけです。
どんなに一夜でドカンと売り上げをあげても、そのあと出勤をあまりしなければあまりお金にならないのです。
逆に売り上げをドカンと上げたら、出勤するだけでも大きなお金が生まれます。これがメンキャバのシステムです。
なのでメンキャバのシステムのお店で大学生のバイトの人が稼ごうと思ったら、レギュラー出勤をしないと厳しいと思います。
そうなれば当然学業にも支障が出ます。そして大学生だったホストがいつの間にか大学を辞めて、どっぷりとホストの世界に浸かるそんな人も多数見てきました。
バイト感覚で始めたつもりが、いつの間にか人生の方向性が変わってしまったという人も珍しくはありません。
記憶が確かであれば『ラファエル』というお店が、歌舞伎町のメンキャバの走りのお店だったと思います。
そのお店を皮切りに歌舞伎町にはメンキャバのシステムを取り入れるお店が増えてきました。
本来のホストクラブの給料システム
元々ホストクラブで働いているホストには日給というものは存在しませんでした。
なので売り上げがゼロのホストの給料日が、給料袋の中に明細が入っているだけというものでした。
つまり実力至上主義の世界で、売上無きものはお金を得られないシステムだったわけです。
ホストクラブの給料体系は売り上げに応じてスライド式に大きく売り上げバックが上がっていきます。
しかし近年では、メンキャバのシステムを導入して日給を出すホストクラブも多いようです。
そして従来のホストクラブの給料システムは、日給がない代わりに売り上げバックがメンキャバより圧倒的に高いというのがあります。
なので一夜でドカンと売り上げをあげて、その後は大金を使ってくれる太いお客さんが来る日だけ出勤する感じで、売り上げさえあげていれば給料日に高額な分厚い給料袋を受け取れていました。
なのでホストクラブとメンキャバでは稼ぎ方が違うということです。
ホストクラブは完全売り上げ至上主義で、メンキャバはドカンと売り上げをあげて、低率の売り上げバックと高額な日給という、出勤日数のレバレッジを使って給料の額を増やします。
大学生がバイトホストで稼ぎながら学業をやるのであれば、こちらのシステの方が合っている気はします。
ただし、そんなバイト感覚でドカンと売り上げられる人は、元々よほど女性の心を満たすのが上手なほんの一握りの人だとは思います。
ホストの世界はそんな甘い世界ではないので。
ホストの実態2:昔は不良あがりのホストが多かった
ホストという仕事は元々はガラの悪いイメージを持たれていました。
昔のホストクラブというのはやんちゃなヤンキー上がりのホストが多く、それだけにお店も自衛隊のような体育会系な感じで、教育と称して殴る蹴るの暴行は当たり前の世界でした。
なので元々は大学生がやるというイメージの仕事ではありませんでした。
指名の呼べないホストや売り上げのないホストは、カス扱いを受けるのがホストクラブの原型の姿でした。
完全に売り上げ至上主義で下剋上が起きる世界で、この間まで靴で踏んづけられていたホストが太いお客を掴み、ナンバーワンにでもなればそれこそ下克上で、逆に先輩ホストを顎で使う状態でした。
『意見いいたければ売上あげてから言え』の世界が、元々の気合いの入ったころのホストクラブでした。
今はもちろんそんなことはありませんが、実力至上主義・売り上げ至上主義の完全な縦社会であることは昔から変わりません。
ホストの実態3:入ったら抜け出せないアリ地獄
これはホストに限らず水商売において全体的に言えることでもありますが、一度入ったら辞めるのが大変です。
『ホスト辞めます』と、お店の代表や内勤者に伝えても、『分かりました。ではお疲れ様です』とはならないのが、一般社会とは違う水商売の世界でありホスト業界なのです。
これが先にも書いた、いつの間にか大学を辞めてホストの世界にどっぷりと浸かってしまう原因の一つでもあります。
特に売れてしまうと、お店が売れっ子を離したくないために、より一層辞めにくくなります。
お店が辞めさせてくれないために、ある日突然夜逃げのように姿を消すという、業界用語で『飛ぶ』という辞め方をする人が後を絶ちません。
こうなると二度と歌舞伎町は歩けなくなりますし、もし見つかった場合には悲惨な仕打ちを受けることになります。
それがあるために結果辞めれず、ズルズルとホスト業界に居残る形となり歳をとっていき、一般社会に復帰することがどんどん難しくなっていきます。
もしやめるとしたらちゃんと筋を通さないと辞めさせてはもらえないです。
例えば自分の代わりになるような売り上げが上がるホストをスカウトして入店させるとか、他店から売れっ子を誘い引き抜いてスカウトするなど、自分が抜ける代わりにお店に利益になるように、何か筋を通さないとなかなかお店は首を縦には降らないでしょう。
全然お店からも必要とされていないホストなら辞めれるかもしれませんが、それじゃあまりに不甲斐ないですしホストをやる意味って何なの?ってなっちゃいますからね・・(笑)
ホストの実態4:裏社会の人達との関わりが出てくる
ホストは表向き華やかな世界ですが、実態は裏社会の歯車の一つでもあります。
そもそもホストクラブの店舗一つにしても、この業界の土台には反社会組織の後ろ盾があり、その後ろ盾がないと歌舞伎町では商売はやっていけないという歌舞伎町の暗黙のルールのようなものがあります。
歌舞伎町で商売をするということは、例えお店のイチホストだとしても、いずれそういう人たちとの関係を持つ”可能性がある”ということです。
ホストを長くやっていたり売れっ子になってくると、同業付き合いや様々な席に顔を出す機会が増えます。
そうなるとそういった人たちと関わる場面も色々と出てきたりします。これが夜の世界であり水商売の世界なのです。
まずあなたが何のために大学に行っているのか?の目的を思い出してみて下さい。
もしあなたが大学を卒業してその先に、一般社会で大成しようと思っている人なのであれば、こういった人脈と繋がることがどのように影響しそうか?
ホストをやったからと言って必ず裏社会との関わりを持つわけではありませんが、そういう”可能性がある”という業界なので、これを一度立ち止まって冷静に考えてみると良いかと思います。
ホストの実態5:実は世の中の治安を良くしている
これを見て『???』ってなった方も多いと思います。
実はホストという仕事は社会の治安維持のために必要な業界でもあったりします。
これがどういうことかというと、ホストに通う女の子たちがホストクラブで大金を使うためにやる仕事と言えば、そうです『水商売』なのです。
そのジャンルはキャバクラから始まり、風俗やアダルト業界に渡るまで多岐に渡ります。
その中でも特に風俗やアダルト業界があるおかげで、日本は性犯罪が世界的にも少ないと言われているのがあります。
こういった業界の女の子たちが頑張ってくれるおかげで、世の中の男性の性的欲求が満たされています。
そのおかげで海外のように女性が夜道で襲われるようなことも少なく、女性の性的な身の安全が保たれているという背景があります。
つまりそういった形で、身体を張って働く女性を世の中に大量に送り出している背景に、その女の子達が指名している担当ホストという存在がいるわけです。
つまり彼女たちに風俗業界やアダルト業界で働く理由をホストが提供しているということになります。
もちろんその業界の女の子全員が全員ではありませんが、ホストが理由でその業界で働いている女の子の割合が非常に多いです。
僕は個人的にこういった風俗業界やアダルト業界で働いている女性を尊敬しています。
ホストという目的を通じて世の中に素晴らしい貢献をしていると感じます。
大学生がホストになるメリットとは何か?
やはり気になる所として、ホストをやることでどんなメリットがあるのか?って気になりますよね?
むしろメリットがあるからホストという仕事を選択するわけですから。
ここからはホストをやることで得られるメリットについて書いていきます。
売れたら青天井に稼ぐことができる
これはホストの一番の魅力なのではないかと思いますが、やはり売れたらそれこそ分厚い封筒のお給料をリアルに手にする事ができます。
ホストクラブのお給料日というのは振り込みなどではなくて、一人一人封筒で手渡しされるスタイルがメジャーです。
なので実際に自分の頑張りが封筒の厚さで表されて、視覚的にも触覚的にも自分の努力の結晶を手で体感することができます。
歌舞伎町には8桁や中には9桁を超える、とんでもない売り上げをあげるホストもいたりするので、給料日はとてつもない札束が出てくるのだと思います。
テーブルマナーが身につく
ホストクラブの接客においては、まずテーブルマナーというものを学びます。
お客様がお金払って時間で買い取ったテーブルを、常に綺麗に美しく保つことがホストの仕事でもあります。。
そしてお客様の煙草に火をつける動作一つにしてもそうですし、お酒を作る動作や工程の一挙一動にもマナーがあり、新人研修でその辺りを徹底的に叩き込まれます。
会話をしながら常にテーブルを気にしながら、同時に女の子への気遣いにも気を配ります。
なので男としても人としてもめちゃくちゃ能力アップが期待できます。これはどこの場に行っても役に立ちます。
もちろん大学を卒業して就職するにも、起業して経営していくにおいても、人との関わりの中でこの能力は役に立ちます。
女性との会話のスキルが向上する
これは当然ですが日々女性のお客様と会話をするわけなので、女性との会話のスキルアップが期待できます。
女性の話を聞く姿勢だったり、女性のちょっとした変化に気付いてあげたりなど、女性が喜ぶパターンや女性という生き物の性質を、場数を踏むことでだんだん理解できるようになってきます。
あとは女性への会話マナーなども身に付くので、女性との会話における失礼が減ります。
基本的にホスト業界でのセオリーですが、年齢と仕事は聞いてはならないというのがあります。
でもこれはプライベートでの女の子との会話の中でもあまり聞かない方が良い部分でもあったりします。
なのでホストを経験することで女性との会話スキルが身につくというメリットがあります。
精神的に鍛えられ強くなる
ホストは正直メンタルが相当鍛えられます。
ホストをやっていると女の子に毒を吐かれるなんてことは日常茶飯事で、それらを受け流すことはもはや朝飯前状態です。
お客様である女の子もみんな優しい人ばかりではありません。めちゃくちゃ口や態度が悪い女の子も、日々当たり前のように来店するのがホストクラブです。
なので女の子からの毒を真に受けないようにしないと、ホストはなかなか務まらないとことがあります。
女の子の吐く暴言やディスリに、毎回毎回感情的に反応していてはキリがないです。
何か言われたからっていちいち凹んでいたら、精神的にもモチベーションが続きません。
つまりこんな日々を毎日のように送っていたら、タフなメンタルが自然と手にはいっていきます。
これが大学生として日々様々な人と関わる中でも、将来仕事をしていく中でも大いに役に立つものになります。
美意識が高くなる
ホストという仕事は自分が商品です。
あなたがもし家具屋さんを始めたら、その家具を綺麗に拭いたりして、お客様から選んでもらえるようにしますよね?ホストもそれと同じです。
ホストは自分を少しでもカッコよく美しく見せる努力を怠らないので、自然と美意識の向上に繋がります。
最初は美に興味がなくても、周りがみんな髪型や服装や肌や体型などを気にしているので、自然とその当たり前の基準に自分も染まっていくのが人間です。
美しくなって損をするということはあまりないかと思います。
大学生がホストになるデメリット
当然ですがメリットがあるということは、必ずデメリットも存在するというのが、世の中の自然界の原理原則になります。
メリットばかりを見てホストを始めてしまうと、いざ現実を見た時に絶望してやる気を失うようなことにも繋がってきます。
なのでリスクとなるデメリットも最初に頭に入れておいてください。
ではここからはホストをやることで得るデメリットについて書いていきます。
身体を壊し健康を失う
まずホストをやるデメリットとして最も体感が早いのは、健康を失うという現実がついてきます。
ホストは夜型でありながらお客様のことで時間を使ったりなど、非常に不規則な生活を強いられる仕事です。
そして更に浴びるほどお酒も飲むことになるので、当然ですが肝臓の数値も悪くなっていきます。
なのでホストはある意味自分の命の身体を削って、健康を失うという代価を差し出して、多額のお金と地位と名声を手にする仕事だと感じます。
二日酔いで次の日大学の講義に出られなかったとしたら、これは本末転倒なのでは?とも思ってしまいます。
大学生の本業は勉強することなので、副業であるホストが本業である学びに悪影響するのであれば、これはなかなかおすすめはしづらい所です。
精神的に病む
ホストは人間関係を基軸とした仕事です。つまり女性との人間関係が上手な人が成功します。
そしてお店のホスト同士の人間関係やお店の内勤者との人間関係もあります。
特にお客様である女の子のことで病んでしまうホストも多くいます。
色恋で引っ張ったお客に色々バレたり、その先に様々な問題や揉め事が絶えないのもホストの仕事の特徴でもあります。
お客様である女の子に目の前でリスカされたり、突然『もう飛び降りるから』とか言われたり、常に気が休まる時がないのがホストという仕事。
そして『辞めたいのに辞めさせてもらいえない』とか『俺いつまでこの仕事やるんだろう・・』とか『ホスト辞めたいけどホストのヒモ体質が身に染みついてしまい、一般社会に戻る自信がない』など、自分の将来を悲観して病むホストもいます。
ホストはメンタルが強くないとなかなか続きません。なので安心感や心の平安が欲しい方には向かない仕事になります。
これは大学生活にも多大なる悪影響をもたらすと思います。
女性不信に陥る
ホスト業界にいると女性の様々なリアルを目の当たりにする事になります。
僕が今まで見てきた人の中では、新婚なのにホストに来ている普通のOLさんもいました。
その子に『新婚なのにホスト来てて大丈夫なの?』と聞いたら、『え?ホストは別腹』『旦那は今の時間仕事行っているからバレない』ということを、悪びれる様子もなく得意げに話してきました。
見た目は本当に普通の良い奥さんって感じの女性です。
そんな女性たちを日々見ていると、女性って男の知らないところでこんなことしているのかと疑心暗鬼になったりします。
つまり女性の裏の姿を垣間見る機会がてんこ盛りだということです。
旦那や彼氏がいてホストに来店するだけに飽き足らず、そのまま初回で枕をして帰る女性もいたりして、女性のイメージが崩れるような、様々な見たくない光景も見る機会も多かったりします。
ある意味既婚者や彼氏持ちの女性の、夜遊びの実態の現場の相手をしているのがホストだったりするわけです。
恋愛の仕方を忘れてしまう
これはホスト歴が長い売れっ子ホストにありがちな話ですが、数々のお客様に色恋をしすぎてきた影響で、自分の本当のプライベートの恋愛の仕方を忘れてしまうというものです。
なのでいくら売れっ子ホストだとしても、プライベートの恋愛となると急に不器用になったりすることがあります。
つまりプライベートの恋愛と色恋の境目が分からなくなる現象が起きているような状態です。
ホストは源氏名を名乗って、ホストという別の人物を作り上げて仕事をします。
なのでプライベートで本名の素の自分に戻ったときに、素の自分が誰なのかどんな人なのかもわからなくなる人もいます。
仕事としてはホストの時はめちゃくちゃ話せるのに、プライベートになると口下手になる人もいます。
つまり源氏名のもう一人のホストとしての自分でいる時間の方が長すぎて、本来の自分を見失ってしまう現象が起きているのです。
履歴書や職務経歴書に書けない
これはホストの世界を辞め一般社会に戻ったときに感じることです。
当然ですが大学生が履歴書などを書くときに、アルバイトでホストをしていたなんて書くことはおすすめできません。
基本的に水商売は社会的にちゃんとした職業として認められていない風潮があるため、履歴書にはこのホストという経歴を書くことができないのです。
なので職務経歴書に『ホスト』とは書けないため、履歴書が空欄になってしまうということが発生してきます。
なのである意味水商売の世界に入る時は、会社に勤めるとか雇用される人生も卒業する覚悟で臨まないと、後で思わぬリスクに直面することになります。
ホストでお金を稼ぎ資金を作って、自分自身で起業して事業を興すとかであれば、履歴書など関係ないため問題ありません。
まとめ
ここまで歌舞伎町の大学生ホストの実態や、ホストのメリットデメリットについて書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
ホストという仕事をイメージだけで始めてしまうと、いざ始めてから『あれ?なんか想像していたのと違う』とか『こんなはずじゃなかった』ということにもなりかねません。
そして大学生活にも影響が及んで、人生の方向性すら変えかねません。ホストなどの水商売にはそのくらいの影響力があります。
なのであらかじめリアルなホストの実態を知ってもらった上で、大学生がバイトでホストをやることによって得るメリットとデメリット両方を理解した上で、やるかやらないかを選択した方が良いのではないかと思います。
こんなはずじゃなかったと思いながらバイトする方が時間の無駄ですし、そんな心持ちでお店の大切なお客様の席について欲しくないとお店側も思っていると思います。
なのでこの記事を読んであなたの今後の選択をしていく上での参考にしていただければと思い書かせていただきました。
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