ここ10年くらいで一気に増えてきたメンキャバというもの。
ていうかメンキャバって何?
ホストとメンキャバってどう違うの?
そう思っている人も多いと思います。
これは働く方にも飲みに来る人にとっても多少の違いがあります。
違いが分からないと思っているあなたにメンキャバとホストの違いについて書いていきたいと思います。
そもそもメンキャバって何?
まずメンキャバって何と思っている人に、メンキャバとは何かという事を解説していきたいと思います。
メンキャバとはその名の通りメンズのキャバクラです。
つまりキャバクラのシステムを導入しているホストクラブ、と言った方が分かりやすいかもしれません。
なのでこれは飲みに来るお客さんにも働くホスト側にも、ホストクラブとは違ったキャバクラのシステムが導入されるといった感じになるという事です。
ホストクラブとメンキャバのシステムの違い
まずホストクラブのシステムというものはどういうものかという事から説明します。
まず働く側の視点からの違いについて書いていきます。
ホストクラブというのは本来は基本的に日給というものはなく、完全売り上げ性という特徴があります。
しかしこれに関しては近年では日給を出すホストクラブも増えているので一概には言えませんが、本来はそういったシステムを採用しているのがホストクラブでした。
なのでその分売り上げに対するバック率(給料に反映させる額の割合)が高いのが特徴です。
売上額に対してスライド制でバック率がどんどん上がっていきます。
なので極端な話をすれば、あまりたくさん出勤をしなくても一日でドカンと売り上げを上げることができれば、それなりに大きな額の給料を手にすることができます。
対してメンキャバというのはキャバクラ同様、日給制が採用されています。
そして売り上げバックに関しては、日給がある分ホストクラブのバック率よりは低くなります。
しかしメンキャバは売り上げが上がるほど、スライド式で日給の額が上がっていくという、まさにキャバクラと同じシステムなのです。
なので日給の額が高くなるという事で、売り上げが高いホストほどたくさん出勤しないと、給料の額が増えにくいのが特徴です。
これは売れっ子にはたくさん出勤してほしいというお店側にとっては、非常にありがたいシステムになります。
お客さん側にはどういう違いがあるのか
まずホストクラブというのは永久指名制というシステムを採用しています。
一度特定のホストを指名すると、他のホストを指名したくなっても、その指名ホストがお店を辞めるまでは、指名ホストを変えることができないというわけなんです。
なので指名ホストを選ぶ時は慎重に選ぶ必要があります。
そしてそれに対してメンキャバは、キャバクラ同様指名替えが可能です。
なのでホストと喧嘩したり、他のホストが気になってしまった場合には、指名ホストを変えることができます。
ただ指名替えをした場合それなりの気まずさというものは発生してきてしまう事が多いので、それに耐えれる場合は指名替えをしてもいいと思います。
そして料金システムに関してですが、ホストクラブは基本的にはフリータイム制を導入しています。
つまり一旦入店してしまえば延長料金というものは発生することはなく、ラストまで楽しめるというわけです。
なのでメンキャバよりはセット料金が高めに設定してあります。
メンキャバは時間制なので時間制で料金が発生してきます。
最初のセットが60分でいくらといった形のセット料金になっている為、その時間を過ぎてしまうと延長料金というものが発生してきます。
なので時間をオーバーしないように自分でちゃんと見ておく必要があります。
なので長時間飲みたいときはホストクラブの方が向いていて、短時間でちゃちゃっと楽しみたい場合はメンキャバの方が向いていると言えるでしょう。
後は接客スタイルですが、ホストクラブの接客というのは一人に対して複数のホストが席に着いても良いとされる接客スタイルになります。
いわゆる囲み接客ができるので色んなホストと会話を楽しむことができます。
しかしこれはお店の混雑状況にもよりますので、必ず複数のホストがつくとは限りません。
そしてメンキャバの接客スタイルというのは、基本的に一対一接客が基本となります。
なので二人で来店すれば二人のホストが対応するといった形になります。
しかしこれは初回接客に関しての話になるので、指名で通う場合には指名ホストプラス、ヘルプのホストがつく形になり複数接客を受けることも可能です。
まとめ
このようにホストクラブとメンキャバには色々と違う点があります。
しかし近年ではホストクラブもメンキャバのシステムを導入してきている店舗も増えてきているので、昔よりはホストクラブとメンキャバの垣根は低くなってきているようにも思えます。
なのであなたに合ったお店を見つけて楽しんでもらえばいいと思います。
ではまた(^^)/~~~